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No | 発行日 | 記事タイトル |
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1 | 3月14日 | ① 国内初「炉心溶融」か セシウムを検出 福島第一原発 ② 本当に「炉心溶融」したのか? ③ 福島原発で爆発 ④ どこが問題か?今後どうすれば良いか? |
2 | 3月15日 | ① 水素発生量はどれ位? ② 福島2号機の圧力抑制プール付近で水素爆発 ③ TMIのように炉心溶融するか? ④ 水素はどこから来たのか? ⑤ なぜ水素が格納容器で爆発しなかったのか? ⑥ 「冷温停止したから大丈夫」本当か? ⑦ 東京に死の灰の雨? ⑧ 2011-3-15 夜時点のまとめ(炉心自体は TMI 事故ほど酷くなっていないが、所外への放射能漏洩はTMI 以上)。 |
3 | 3月16日 | 「審判の日?」 |
4 | 3月17日 | ① 審判の日はいつか?何が起きる? ② 審判の日に何が起きる? |
5 | 3月18日 | ① 燃料プールへの注水の件 ② 頭の中が真っ白に。 |
6a | 3月19日 | 4号機燃料プール水位 |
6b | 3月19日 | グッドニュース「共用プールを救う方法」 |
7 | 3月19日 | 福島で再臨界事故が起きない理由 |
8 | 3月20日 | 水蒸気爆発が起きない理由。 |
9 | 3月21日 | ① 4号機の現状について ② 今後どうなるか? |
10 | 3月22日 | ① 3号機のMOX燃料は大丈夫です。 ② その他の考察 ③ 4号機燃料プール崩落の速度 |
11 | 3月23日 | ① 臨界事故が起きたらどうなるか? ② 海に放射能が流出した件 ③ 楽しい話題を一つ |
12 | 3月24日 | ① 1号機の温度上昇の件 ② ステーションブラックアウトとは ③ 放射線の種類 |
13 | 3月25日 | ① 1号機の温度上昇の件 ② 3号機タービン建屋でベータ線火傷 |
14 | 3月26日 | 4号機燃料プールの件(再考) |
15 | 3月29日 | ① 圧力容器破損のニュース ② プルトニウムが検出 ③ 坑道に汚染水 |
16 | 3月30日 | ① 真の勇者たち ② Puの件(つづき) ③ 再臨界なし、の記事の件 |
● | 4月3日 | 産経新聞、再臨界の可能性極めて低い() |
17 | 4月1日 | ① 海水への放射能流出 ② 沃素131 計算メモ |
18 | 4月3日 | 2号機からの放射能流出 |
19 | 4月5日 | 原子炉圧力容器は健全であるか?更なる放射能流出はあるか? |
20 | 4月6日 | ① 崩壊熱の計算値 ② 再度の水素爆発はあるか? |
21 | 4月8日 | ① 新たな脅威 ② 燃料プールの配置 |
22a | 4月11日 | ① 1号機の窒素封入 ② 4月9日失敗学会講演会の質疑応答記録 |
● | 4月3日 | 質疑応答全記録() |
23 | 4月12日 | ① 事故評価「レベル7」の件 ② 格納容器が古い設計だから事故になった? |
24 | 4月13日 | ①プラントデータをどう読み解くか |
25 | 4月15日 | ① 4号機プールの放射能測定値の謎 ② ストロンチウム検出の件 |
26 | 4月17日 | 水素爆発までの時系列 |
27 | 4月18日 | 各地の放射線量の予測 |
28 | 4月20日 | 各号機の判断の変更 |
29 | 4月21日 | 最初の水素爆発は防げたのか? |
30 | 4月23日 | 「水棺」方式の中止を! |
31 | 4月25日 | ① 炉心溶融と炉心損傷 ② 燃料プールの冷却材喪失事故 ③ 追記:再度「水棺」について。 |
32 | 4月27日 | ① 非常用ディーゼル発電機はどこにあった? ② 4号機の火災で、何が燃えたのか? |
33 | 4月30日 | 4号機燃料プール内部の写真 |
34 | 5月5日 | ① 福島原発事故の発端 ② No.32 メモ「非常用ディーゼル発電機の設置場所」の訂正 ③ 4号機燃料プール内部の写真(No.33 メモへの追記) |
35 | 5月8日 | 浜岡原発の運転停止の件 |
36 | 5月9日 | ① 津波来襲時の事故評価 ② 地震による原子炉破損シナリオ |
37 | 5月13日 | ① 福島1号機の燃料が完全露出 ② 3号機の放射能汚染水が海へ流出 ③ 3号機プールの動画公開の件 |
38 | 5月13日 | ① 水棺の失敗(格納容器破損)は何故起きた? ② 「水棺」方式の解説 |
39 | 5月17日 | ① 1 号機炉心燃料の件(No.37 メモの続き) ② 圧力容器の破損箇所の推定 ③ 1号機の今後 |
40 | 5月22日 | ① 1号機非常用復水器の件 ② No.39 メモへの追記 |
41 | 5月24日 | 原発避難区域への復帰は可能か? |
42 | 5月27日 | 事態が深刻になったのに、なぜ工程表は同じ?(特に 1号機の件) ① 「事態が深刻になった」という認識の間違い ② 「メルトダウン」の定義 ③ 水素爆発を防げたか? ④ ベントを早くしていれば良かったのか? ⑤ 55 分間の海水注入停止の件 ⑥ 工程表が殆ど変わらない理由 |
43 | 5月31日 | ① ママさんパワーの勝利? ② 福島1号機の原子炉建屋地下の汚染水 |
44 | 6月2日 | ① 福島3号機の地震直後の推移 ② 3号機の ECCS配管が地震で破損していた可能性 ③ 1/2/3/4 号機の受電設備 |
45 | 6月5日 | 1号機・水素流入経路の件 |
46 | 6月8日 | ストロンチウム測定値 |
47 | 6月12日 | ベント遅れはあったのか? |
48 | 6月16日 | ① 福島市・郡山市の放射線量(両市の皆さんへ) ② ベントしないと注水できないのでは? |
49 | 6月22日 | 融けた燃料は何処に? |
50 | 6月26日 | Fukushima Accident Summary(1):(1号機事故の英文解説) |
51 | 6月27日 | 原発の運転再開に向けて |
52 | 7月3日 | Fukushima Accident Summary(2) :(2号機事故の英文解説) |
53 | 7月7日 | ① 関東地方のホットスポットは何故おきた? ② 関東ホットスポットの放射能は何時、どの原発から来たのか? ③ 3 号機の3/20 の圧力上昇の原因は何か? ④ プルトニウムの飛散は3号機から? |
54 | 7月11日 | 無意味なストレステスト |
55 | 7月17日 | Fukushima Accident Summary(3):(3号機事故の英文解説) |
56 | 7月21日 | ステーションブラックアウトを指針から除外した理由 |
57 | 7月31日 | ① 1号機格納容器内の放射性物質濃度の件 ② 原発攻撃の被害予測 ③ 3号機ECCS 配管破損は誤報 ④ 東日本の放射能汚染地図 |
58 | 8月2日 | Fukushima Accident Summary(4) :(4号機事故の英文解説) |
59 | 8月9日 | 原子炉建屋の水素爆発が想定外だったのは何故? |
60 | 8月17日 | マークⅠ格納容器は小さい、というのは本当か? |
61 | 8月19日 | Tech Report: Fukushima Accident Summary(第一発電所まとめ、英文) |
62 | 8月24日 | 福島周辺の放射線量 |
63 | 9月11日 | ①冷温停止したから大丈夫? ②福島3 号機の再溶融説は誤り |
64 | 10月2日 | ①冷温停止したから大丈夫?の続き ②2号機“水素爆発ではなかった” |
65 | 11月2日 | 福島第一原発2号機、臨界か… |
66 | 11月3日 | 臨界誤報事件はなぜ起きたのか? |
67 | 11月21日 | 再臨界になる可能性はどれ位あるか? |
68 | 12月20日 | 我々はどこで間違えたのか? |
69 | 2012年 12月17日 | 原発事故、その後どうする |
70 | 2014年 1月3日 | Yoshioka’s memo for Fukushima accident |
71 | 1月17日 | 原子力規制委員会報告書の件 |
メモ番号・場所 | ||
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修正前 | 修正後 | 備考 |
第32報、p1、3、5,6、9行目 | ||
福島2/3/4 号機は全て、タービン建屋の地下1 階においてあります。 非常用ディーゼル発電機という安全上重要な設備の配置が、タービン建屋という耐震性の低い建屋で、 しかも最も海側、かつ地下1 階、という設計だった なお、1 号機は、タービン建屋の1 階に置いてありました。 |
1、3号機 は2台ともタービン建屋地下1階、 2、4号機は タービン建屋地下1階に 1台、共用プール建屋1階に 1台置いてありました。 2、4 号機の共用プール建屋1階の発電機は、建設当初、タービン建屋地下1階あったものを、 共用プールが建設された約10 年前に移設された模様です。 | 共用プール建屋に置いた非常用ディーゼル発電機が停止した原因は、 津波か、地震の影響か、動作不良か、分かっていません。 |
第17報、p1、下から9,10行目 | ||
800+200+3000、即ち、4000 トン | 2400+200+3000、即ち、5600 トン | 下記計算より |
第17報、p1、下から8行目 | ||
海水注入量800 トン | 海水注入量2,400 トン | 下記計算より |
第17報、p1、下から16,17行目 | ||
毎時2 トン、1 日約50 トンなので、16 日間で800 トンです。 | 1号機は毎時5トン、2、3号機は8トン、1 日約150トンなので、16 日間で2,400 トンです。 | 4月2日、日経より |
第4報、p1、下から8行目 | ||
1wの電球も800 万個 | 0.3wの電球も1000 万個以上 | 下記修正と相殺、後の記述は間違っていません |
第4報、p1、下から16行目 | ||
燃料ペレット1 個の発熱は1W | 燃料ペレット1 個の発熱は0.3W | 正確な数字に直しました |
第4報、p1、9、10行目 | ||
コンクリートの強度は水で持っていて、水が蒸発すると、砂に戻るので、100 度以上で崩壊する | コンクリートは300°C 以上の高温に長時間にさらされると、 鉄骨の膨張とセメントの収縮で結合部が破壊され、崩壊する | コンクリートの専門家にご教示いただきました |
第3報、p1、下から3行目 | ||
福島には数百年は人が住めない | 福島第一原発付近には数百年は人が住めない | 発電所を福島と呼んだため、誤解を招いたかも知れません |
第2報、p4、12行目 | ||
1万トンくらいの水 | 約1300トンの水 | 4号機燃料プールへの注水が急務だったことは変わりません |
第2報、p2、下から4行目 | ||
4万本・・200w・・電球2個分 | 3万本・・270w・・電球3個分 | 2800°C にならないという結論は変わりません |
第2報、p1、5行目 | ||
5万m3 | 50mx40mx(高さ約)20m とすれば、 4万m3 |
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第2報、p1、4行目 | ||
5万m3 | 5千m3 | 上記修正も考え、爆発するのに十分な量であることは変わりません |