特定非営利活動法人失敗学会 |
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Forum 155 失敗学フォーラム in 本郷 -報告-【The ASF Design Challenge 2018 -Tokyo- 】↓クリックでポスター表示↓
2018年 6月 23日(土) 12:00 - 17:00東京大学工学部2号館3階、31B 失敗学会員: 1,000円(本イベントは会員のみ参加) 参加者:飯野謙次,綾部豊樹,本村和也,塚田之彦 高橋昌弘,江田 隆正,木次谷光晴,八木基紀 中尾英和,佐伯 徹(計10名)
12:00 教室(31B)集合 - 創造設計違和感の発見説明 12:30 希望者は中央食堂で昼食(費用別) 13:00 求道会館訪問 14:00 教室(31B)集合 - ブレーンストーミング 適宜休憩 15:00 思考展開開始 適宜休憩 16:30 各グループ発表 17:00 終了 17:30 懇親会(費用別:加賀屋) 求道会館は明治・大正・昭和の戦前期まで、本郷のこの地で活躍した真宗大谷派の僧侶近角常観(ちかずみ じょうかん)の、信仰を伝える仏教の教会堂である。 50年もの長い間、閉鎖され荒れてていたが、東京都の有形文化財の指定を受け大正4年(1915)創建当初の姿に復原された。 若いころに欧州留学を体験し、広く公衆に向けて信仰を説こう、との思いを込めた近角常観の注文に基づく武田五一(たけだ ごいち)の建築は、入り口から入ると一見、キリスト教の礼拝堂のようであり、奥の壁には六角堂の中に阿弥陀如来像がある和洋の建築技術が不思議に融合したものだった。3代目の方からの説明がなければ理解できなかったろう。 また、求道会館は建築的、宗教的資産としてだけではなく、音楽活動拠点としても有名であるとのこと。聴衆者より演奏者が施設の音響の素晴らしさを称賛しているとのことで、機会を見つけて参加してみたいものだ。 余談として、”館内は自由観覧”ではあるが丁寧に説明を頂くことが出来た。人気スポットで観覧者が多いため、解説を聴講希望の方は、開場時間(13時)に合わせて訪問することを推奨する。
佐伯 徹
チーム毎に以下の情報を付与してポスターを作成、年次大会での投票により、即日優勝チームが決定される。
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