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Forum 172

6月20日(土) on the Net
大阪分科会発表


2020年 6月 20日(土) 13:00 - 17:00
場 所:on the NET
参加費:一般: 1,000円
          失敗学会員・会員ゲスト: 500円
          大阪分科会員: 無料
参加者:(会員)飯野謙次,平松雅伸,佐伯徹,三国外喜男,大澤勲,佐々正光,
          三田薫,佐々木英三,岩崎雅昭,木田一郎,岡田敏明,原口文徳,
          江田隆正,松野昭弘,高橋武文,鎌田寛人,平真寿美,浅井香葉,
          石橋明,佐藤祐子,八木基紀,平和昭
          (ゲスト)坂本勇,石岡裕

記録
12:00 zoom 接続 受付開始
13:00 濱口梧陵に学ぶ安政の南海地震【三田 薫】
14:00 “楽器の王様” ピアノよ…! お前もか?”【大沢 勲】
           オルガンは電子化が進みこの世から消えた。ピアノもいずれ化石になる?
           付録:音楽とは数学! 平均律の発明
15:00 化学事故〜裁判所の判断〜まとめ【平松雅伸】
16:30 「首里城火災分科会(仮称)」参加のお誘い【坂本 勇, 石岡 裕】


 失敗学会では、昨年度最終回の失敗学講座を Zoom で開催以来、フォーラムを Zoom で開催するのは、初めてのことだ。 本番で間違いがないようにと、講師陣は6月3日に Zoom を体験した上での Forum on the NET。最近は、フォーラムの様子を写真に撮って、 写真掲載で楽に報告を作っていたのに、今回は画面のスナップを取るのをすっかり忘れてしまった。たまには報告らしきものを書けよとの天のお声だろう。

 トップバッターは、元消防士の三田さん。ラグビー競技の公式審判員でもあった同氏の、若い頃の写真紹介から始まって、なかなか愉快な講演だった。また、 2015年に大阪分科会で訪れた懐かしい写真も見せられた。「南无阿弥陀佛」「南無妙法蓮華経」と宗派の違う言葉が並んでいるのに驚いたものだ。



 今回の三田さんの話は、5月に春合宿で訪れる予定だった稲むらの火の館・濱ロ梧陵記念館にちなんで、安政南海地震津波に学ぶのが目的だった。 歴史的事実をヒントにしたものの小泉八雲の創作でできた "A Living God"、そしてそれをあえてそのまま訳した中井常蔵による「稲むらの火」は、関西大学の河田惠昭先生により、 光村図書の小学5年生の国語教科書にも紹介されている。来年には是非実現したい春合宿ではあるが、ますます楽しみになってきた。

 2番手、大澤さんには、以前確かウィグル料理の店、ムカームでサクソフォンの演奏を聴かせていただいた。このフォーラムでは、音楽続きでピアノについて勉強をした。 一昔前の小学校には、必ず足踏み式のリードオルガンがあったものだが、今では姿を消したようだ。電子式にとってかわられたのだが、ピアノはさすがにそれはなさそうだ。ちょっと安心。
 このプレゼンで驚いたのは、今の音階は17世紀に発明されたもので、それまでとは微妙に違っていたという話。

 ラスト、平松さんは、兵庫大の講座で話す予定だった講演だ。これまでも、2013年のフォーラム113 や同年の年次大会で、 日本触媒姫路製造所アクリル酸タンク爆発火災事故について話されてきたのを、2014年の裁判では結果がどうなったか、つまり司法の判断について教えていただいた。 刑法上は、3人が業務上過失致死傷罪で有罪、労働安全衛生法違反も指摘された。

 予定の講演を終了した後、沖縄から遠隔参加の坂本 勇さんと、石岡 裕さんにご登場をいただいた。昨年2019年10月31日、 沖縄首里城で火災が発生、正殿、北殿、南殿が焼失した。 この事件にしっかり目を向け、原因究明と、2度と同じような事故を起こさないためには何が必要か、それを考える分科会を失敗学会内に設立したいということだ。
 私たちは、2015年の春合宿で首里城を訪れていた。その美しいフォルムを思い出し、 報道で炎を上げて焼け落ちていく様を見た時は心からショックを受けた。 修復には莫大なコストと時間がかかることは明瞭だ。そして、日本全国には多数の木造遺産があることを思えば、私たちはこの事故から学び、 同じような火災が他で起きることのないよう、考えなければならない。坂本さんによると、この分科会では、特に分科会費を集めることはしないとのことだったので、 この活動に参加したい、あるいは興味があるという方は、失敗学会事務局までご連絡いただきたい。
【飯野謙次】


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