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Forum 182 on the Net ご報告
2021年8月28日(土) 13:00-17:00
場所:on the NET
参加費:一般: 1,000円
失敗学会員・会員ゲスト: 500円
参加者:(会員)浅井香葉,飯野謙次,宇於崎裕美,江田隆正,鎌田寛人
川久保治,川路明人,木田一郎,佐伯徹,佐々正光,白岩豊
鈴木由美,滝島大介,茶木康友,豊高勝,福田晃,松野昭弘
森田研,山岡修, 他ゲスト3名、合計 22名
【講師プロフィール】
遺品整理と福祉整理のプロフェッショナル
あんしんネット事業部長
石見 良教(いしみよしのり)
1961年、福岡市生まれ。西南学院大学法学部卒業後、広告、出版業界から葬祭業界へ。さらに遺品整理業へ転身。
| | 【記録】 |
12:30- | | Zoom 受け付け開始 |
13:00-13:10 | | 事務局連絡 |
13:10-14:30 | | 石見良教 講演『こんな家に住んでいると、人は死にます』 |
14:30-14:45 | | 質疑 |
14:45-15:00 | | 休憩 |
15:00-15:45 | | ブレークアウト、グループ討議 |
15:45-16:15 | | グループ代表者発表 |
16:15- | | 自由討論 |
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今回は、社会問題となっている「孤独死」について学びました。そして、もう一つの社会問題となっている「ゴミ屋敷」についても。この日の石見さんのお話を聴くまでは、その2つの問題が関連あるとは全く知らず、独居老人⇒認知症⇒ゴミ屋敷⇒孤独死の連鎖について、初めて知りました。もちろん、年老いて一人暮らしをしていると、必ずたどる道筋ではありませんが、どちらも社会にマイナスをもたらす現象です。
この日は、講師の講話だけではなく、拝聴後にグループに分かれてディスカッションを行いました。4つのグループに分かれた参加者による意見交換の一部をここに紹介します。
【飯野謙次】
情報をキャッチする仕組みが必要
人と人の接触がコロナでさらに少なくなった
町内会、公民館など利用できないか
支援団体の横のつながりが希薄に思う
気づきがあれば、問題発見のきっかけになる
新聞配達、宅配を利用できないか。
地域でベストの方法があるはず。
民間企業の見守りに積極的参加がよい
行動のおかしい高齢者を見つけるきっかけが必要
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話を聞く機会が大切
この時代、SOS を出しにくい
村社会、主体性がなくなっていった
文化を変えるのは難しい
行政が頼りにならない
サポートがよくわからない。
「子供サポートネット」があって、個人情報保護法がネックになるが、家庭を見守ることができる
子供サポートネットはよい。高齢者にも適用できるとよい。
オレンジカフェはいいが、コロナで少し停滞
今は「個」の意識が強すぎるように感じる
日本の社会の在り方を考えてほしい
もっと良い生き方があったかもしれないと、皆さんに対策を考えてほしい
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意外に本人は困っていないのでは
日本人は「死」を意識しないで生きている
介護の経験。片づけに行っても捨てさせてくれない
UR分譲、一定の割合で、コミュニケーションができない
昔は、雨戸が開いていないと近所から電話があったが、今はない
郵便、町内会費を現金で集める。など、方法がないか。
「死」をイメージして生きている人は少ない
自分が介護されている姿も考えない
前段階で考える必要あり
地域センター、介護保険も元気なうちに知っておきたい
オートロックマンションが増え、現金で町会費を集めるのは難しい
UR←見守りセンターの宣伝をしている。←高齢者の反応は悪い
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介護についてどこに情報があるか、わかりにくい
当事者意識も少ない
親の面倒を子供が見るのが日本の文化。それが当然だった
助けが必要だが、何があるのか、知らない。行政の情報が伝わっていない
誰かが積極的に行政の持ち駒を宣伝してあげればよい
「終活」←営利目的もあるので要注意
石見さんのような積極的情報発信が良い
行政サイドも困っているところがある
地域の行政活動を続けてほしい
子が親を見るのは
少子化になったのだから、介護保険を活用してほしい
みんなが疲れる。老々介護はきつい。公的に使えるものはどんどん使ってほしい
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