プログラム |
日付 | 講師 | 内容 |
第1回 4月23日(土) (10:40-12:10) |
佐伯 徹
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失敗学概論~ミニ事例解説 -失敗学ってどういうもの?- -「メディア等の情報」をどう捉えるか③- |
(失敗学概論) 失敗学とは?失敗とミスは違います!失敗の本質を理解し『後世へ継ぐ』ことの大切さや、失敗学会データベースの活用方法について紹介します。 (ミニ失敗事例解説) 「メディア等の情報」を私達はどのような心構えで見聞きし、テレビやインターネットの情報を踏まえてどう行動していくか、例題から考えていく。 |
第2回 5月14日(土) (10:40-12:10) |
三田 薫
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失敗学から考える大阪・キタ新地雑居ビル火災 -火災から命を守るため、もう一度考えよう非常時のことを!- |
昨年12月17日(金)午前10時過ぎ、大阪・キタ新地の雑居ビルでガソリンを使った放火による火災が発生、一酸化炭素中毒によって25名もの尊い人命が失われました。元消防官として「また繰り返したな!」と思わずにいられませんでした。この火災だけでなく、過去の同様な火災を振り返り、失敗学の立場から死傷者の減少に少しでも役立つ情報を提供します。 |
第3回 6月25日(土) (10:40-12:10) |
佐々 正光
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コンピュータシステムの開発、利用には逆転の発想が必要 -システム開発からエンドユーザー(個人消費者を含む)の利用まで- |
現在の日本におけるコンピュータシステムの利用状況からみると、DXに取り組んでいるが、中小企業・官公庁などではシステム要員が不足しており、DXのための投資資金やプログラムメンテナンスに不安を持っている。 大企業における団塊の世代の退職や、企業の合併などにより現場での工程管理や各種図面などを含め、次世代への引継ぎが思うように進まず、各種不祥事も発生していると思われます。勿論、このことは、中小企業・官公庁などにもおよび、社会全体のシステムに不具合が発生しています。 例えば、COCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ)、銀行システム、コンビニ決済、学校に導入した生徒用端末に不具合発生、町立病院でランサムウエアに感染しシステムストップとなるなど。 |
第4回 7月23日(土) (10:40-12:10) |
岡田 敏明
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SDGsの現在と未来について個人的考察 -世界のグローバル化の中で地球環境の悪化からSDGsについての議論がますます盛んになっている、しかしその実態とは大きく乖離しているのではないか- |
日本国内で太陽光パネルや風力発電施設が至る所に設置されていることをふだんに目にするようになった。一方で中国やインドのように巨大な人口を抱える国はCo2削減目標を先延ばしにして、発展途上国として経済発展に邁進している。グローバル経済は人類を幸福にしたのか?日本の省エネや環境技術だけでなく、江戸時代の循環型経済や日本での戦後の公害克服の歴史から人類の未来を救う方策はないのか?アパレル産業を通じて、途上国への公害などの環境破壊と健康被害・人権侵害が広がっている現状を俯瞰しながら、来るべき未来を考察してみた。 |
第5回 8月20日(土) (10:40-12:10) |
平松 雅伸
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医薬品や製造業の『検査偽装不正』を考える -現場の苦悩と経営層の姿勢~組織文化と企業統治- -新たな動き『パーパス経営』と『三方良し』- |
- ジェネリック医薬品の品薄を招いた『検査偽装』、安全にもつながる非常用発電機の検査偽装他、名立たる企業で、品質に関わる不祥事~コンプライアンス事例が多様な業界で顕在化が続発。
- ISO9001品質マネジメントシステム認証があっても、偽装する体質、
- 現場の状況~発生要因、企業総体として止められない流出要因等、
- 企業統治~組織文化が問われています。
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第6回 9月10日(土) (10:40-12:10) |
三国 外喜男
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失敗学で考える労災事故・事故の直前を分析 |
あっ、しまった。だから言ったでしょう。子どもの頃は親や先生に言われ、働き出したら上司に言われ、定年になったらカミさんに言われと失敗は続きます。失敗は誰にでもあることです。でも、その失敗の直前の起因が解ってくると失敗は防げます。タイムマシーンに乗って皆さんと一緒に時間を戻して、いろいろな事を考えてみましょう。 |