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第21期失敗学会総会報告
2022年5月19日、17時00分より失敗学会総会が開催されました。当日総会会場の出席者は、6名、内4名は既に書面による表決済み。総会出席者は、表決もしくは畑村洋太郎に表決を委任の合計=88会員。会員数132の過半数となり、総会は成立しました。
第1号議案、第2号議案が可決されました。
各議案は、以下会員リンクで閲覧できます。
- 第1号議案:2021年度事業報告
第1号議案にはコメントが1つ提出されました。
【コメント】資料タイトル(年次)と内容があっておらず判断できない。決算齟齬説明書は令和5年3月31日までの活動を示している。未来が含まれている。
【回 答】2021年度予算齟齬説明書の年度、期間表記が間違っており、その旨注記を加えました。
- 第2号議案:2022年度事業計画
第2号議案にはコメントが2つ提出されました。
【コメント1】反対ではなく、判断不能。 資料タイトル(年次)と内容があっておらず判断できない。予算書の期間は過去を示している様子。また、管理諸費用は、前年度から大幅減で予算建てされている様子。理由を知りたい。
【回 答1】2022年度活動予算書の期間表記が間違っており、その旨注記を加えました。
齟齬説明書は配賦(第1号議案参照)前予算との違いを明確にするため、配賦前の実績を説明しています。配賦率47%の予算書では前年に対して管理費が平均半分程度になります。また、配賦後の管理費を比較すると、昨年度は予算時には計画していなかった会長の叙勲記念行事を行ったため、実際の管理費が50万円弱プラスになりましたが、これはこのイベントに対する寄付、50万円を募ってからの出費でした。
【コメント2】様々な危機に直面する現代の状況に対し技術面だけではない多角的な危機管理の在り方について国民に向けて発信し意識を共有する取り組み、場を設ける必要性があると考えています。
【回 答2】失敗学フォーラムでは、火災、コロナなど危機に面した時の考え方について討論をし、年次大会の会長講演は「知識を伝え、災害に備える」という演題でした。
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