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米国東海岸時間6月12日、ワールドトレードセンター跡視察
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米国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン島南部に位置する
世界貿易センタービル跡地は 2001年9月11日、アルカイダによる
同ツインビルテロ攻撃のあと、復興に向けて一般市民の立ち入りを
禁止し、処理作業が進められている。6月12日、工学院大学教授
畑村洋太郎と SYDROSE LP 代表飯野謙次はニューヨーク市から
進呈された入場券で展望所から同跡地を視察することができた。
展望所は Broadway に面した St. Paul Chapel's のすぐ横に位置している。
同チャペルの周りはテロ犠牲者をしのぶ思い出の品で埋め尽くされており
(写真1)、犠牲者家族や友人たちの深い悲しみをうかがうことができる。
この日、瓦礫は取り除かれた後であったが、跡地両側には網で囲まれた
ビルが残っており、取り壊し作業の困難さを見ることができた(写真2)。【飯野謙次】 |
（写真１）
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(写真２）
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