Stanford dfM Users' Group Meeting
in Japan
日時:2008年9月24日(火)10:00~17:00
場所:日産横浜ビル21階、ホールA(横浜市西区高島町2-6-32)
出席会社:東芝、トヨタ自動車、荏原製作所、ソニー、日立製作所、日産自動車、SYDROSE LP、慶応大学
スタンフォード大学、価値づくり設計(dfM: Design for Manufacturing)のユーザ会会合が、
快晴の中、麻生太郎新首相が誕生した9月24日に執り行われた。
各社、価値づくり設計社内教育の進展状況や、価値づくり設計を適用した製品開発の紹介があった。
中でも面白かったのは、ある会社によるソフトによるパーソナルアシスタントのコンセプト。
既存の技術にどうしても囚われてしまう開発者たちが、今までにない新たなサービスに創意性を進展させるまで、
壁があったものの、いったんその壁を破ると次々に新しいアイデアが生まれていったという。
創造性は教育や訓練により伸ばすことができるというスタンフォード学派の考え方を実証する例と言えよう。
(いいの・けんじ)