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羽越本線脱線事故に見る自然の脅威

  2005年12月25日午後7時20分ごろ、クリスマス。 子供たちはプレゼントに目を輝かせ、甘いケーキに舌鼓を打っていた時、 秋田発新潟行き上り特急が山形県内で最上川を渡りきった後、突風にあおられて脱線・転倒、5名の方がなくなった。

 地震や台風に限らず、火山の噴火など自然の脅威は怖い。 大丈夫と思っていても、それがとんでもない油断であったことは後になってよくデータを分析してわかることである。 人間の限界か、それとも経験が足りないのか。今一度この事故について考察してみよう。
[ 飯野謙次 ]


失敗年鑑2005記事>>羽越本線脱線事故

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