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	第8回失敗学会大阪夏の大会
 
				
					| 日 時: | 2011年7月23日(土) 10:00~17:00 |  ポスターはここをクリック
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					| 場 所: | 大阪府社会福祉会館 |  参加料: | 失敗学会会員・ゲスト3,500円 (会員当たりのゲスト数制限あり)
 一般5,500円
 
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 スケジュール
 
			09:20 開場 
			09:50 開会の挨拶 【大澤勲】 
			10:00 失敗の山~チベット・ロプチン峰初登頂への道~ 【井上達男】 
			11:05 すべてを乗り越える人生 【ヒュー・ブラウン】 
			12:05 休憩 
			13:05 “二度と起こさない”&”想定外” 【淺野弥三一】 
			14:05 被害者の視点で考える、安全で安心できる社会 【美谷島邦子】 
			15:20 休憩 
			15:30 大事故遺族と社会 【パネルディスカッション】 
			16:30 閉会の挨拶 【飯野謙次】 
		失敗学会外、一般の方も参加できます。一般参加希望者は、第8回大阪夏の大会参加希望、懇親会参加可否をお書き添えの上、
		admin@shippai.org 
		まで御連絡ください。一般参加は参加費事前振込みとなります。
		本イベントは終了しました。 
				
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					 失敗の山~チベット・ロプチン峰初登頂への道~
					井上達男 
					神戸大学カンリガルポ山群学術登山隊隊長
					 
					 未知への憧れと挑戦は人類発展の原動力であると同時に未知に対する恐怖は他の何事よりも大きい。
					この21世紀、地球上に未知・未踏の山脈が眠っていることが信じられるだろうか。
					東チベット、カンリガルポ山群は全長280kmに達する山脈だが、
					未踏の 6,000メ-トル峰が 47座も存在していることが最近解った。
					その中の一つロプチン峰 6,805mに2009年、初登頂した。
					その成功に至る道には苦難と築いた失敗の山々があった。そしてそこから何を学んだか。
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					 すべてを乗り越える人生
					ヒュー・ブラウン 
					キリスト教日本伝導隊(西播磨キリスト教会牧師)
					 
					 元受刑者である私は、日本の刑務所で自分の人生体験を元に話す教誨師(きょうかいし)と篤志面接委員になりました。
					どんな失敗があっても、それは終わりではありません。逆に自分が成長する機会です。
					諦めないでそれを乗り越えて行く事によって、自分のためにも他人のためにも得るものが大きいのです。
					元北アイルランド過激テロ組織義勇軍に15歳で入隊、爆弾テロ、銀行強盗で実刑、その後牧師に、現在日本在住です。
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					 “二度と起こさない”&”想定外”
					淺野弥三一 
					福知山線脱線事故遺族会 4・25ネットワーク世話人
					 
					 様々な大事故が起こるたびに加害事業者は「二度と起こさない」と表明するものの、
					その原因や要因の所在を自ら解明してきただろうか。
					我が国では個人の過失を問う処罰感情が、工学的・物理的因果関係の所在解明への世論を創り出してきたとも言える。
					しかし、煩雑化した産業や社会の構造の下、細分化した業務の過失責任を問うことで“安全”を担保できるのだろうか。
					加害事業者自らが、「安全」の見通しとそのための組織改革への道筋を開示していく責任が問われているのではなかろうか。
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					 被害者の視点で考える、安全で安心できる社会
					美谷島邦子 
					御巣鷹山ジャンボ墜落事故遺族会 8・12連絡会事務局長
					 
					 事故の被害者が、事故発生後から再び平穏な日々を取り戻していくためには、
					生活、経済、心のケア等の直接支援が必要とされます。
					また、事故原因を明らかにし、再発防止対策を充実させ、
					失われた命を活かしたいと願う被害者・遺族に寄り添う納得できる事故調査が必要です。
					この二つは、車の両輪です。遺族は、事故を忘れさせないことで事故を抑止し、
					失敗から学んで欲しいと願ってきました。安全に終わりはありません
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					 パネルディスカッション「大事故遺族と社会」 司会:大澤 勲
 (大阪分科会会長)
					パネリスト: 淺野弥三一
 美谷島邦子
 飯野謙次
 (サイドローズ社ゼネラルパートナー)
					 
					 2つの大事故の遺族から見た事故調査委員会(運輸安全委員会)のあり方、
					原因究明の問題点、何故事故を防げなかったのか?再発防止の問題点、
					捜査と責任追及と事故原因調査の関係、遺族(会)の果たした役割りや、
					遺族から発信すべきメッセージ、今後の事故調査に対する提言などについて討論いただく。
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