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ASME 2011 IDETC/CIE 会議のお知らせ
2011年のアメリカ機械工学会(ASME: American Society of Mechanical Engineers) 設計工学国際技術会議(IDETC:
International Design Engineering Technical Conference) および工学におけるコンピュータと情報会議(CIE:
Computers and Information in Engineering Conference)が、8月28日から31日の4日間、
ワシントンDC、ハイアットリージェンシー、キャピトルヒルホテルにて開催される。
<<会議全体のプログラムはここをクリック>>
ずいぶん長い名前の会議であるが、米国、アジア、ヨーロッパなどの第一線で活躍する研究者が 年に一度終結し、
設計工学、さらにコンピュータ・情報技術の応用に関した研究成果を発表する。
全てそうとは言わないが、権威が幅を利かすことが多い学会に対して、ASME は誰でも投稿ができ、
厳しい審査が行なわれる。スタンフォード大で教える著名な学者も論文審査に落ちて、
“○○○○”とつぶやきながら部屋のゴミ箱を蹴っ飛ばしていたという有名な話もある。
失敗学会でも2003年、2004年、2005年と発表を続け、2006年から2009年はブランクがあったものの、
昨年2010年はまた発表を行なった。今年のワシントンDC大会では中国電力との共同研究成果、
“消費者受容のための保守情報データベース(飯野、中尾、林共著)” および、東京大学との共同研究成果、
“民生品の誤使用を防ぐ(中尾、宮村、土屋、飯野共著)” の2本を発表する。
その他、先ごろ失敗学会 吉岡メモのページで発表した、
福島第一原子力発電所事故解説の英文技報も配布してくる目的もある。
今回大会の論文締め切り後に地震が発生し、やむなくこのような形になったのはアメリカ始め、
アジア、ヨーロッパでも福島第一で実際に何が起こったか、多くのエンジニアの知りたいという要望に応えるためである。
年 |
開催地 |
論文・著者 |
2011 |
ワシントンDC |
"Service Information Database for Consumer Acceptance", Kenji iino, Masayuki Nakao, Tsukasa Hayashi
"Preventing Misuse of Consumer Products", Masayuki Nakao, Toshio Miyamura, Kensuke Tsuchiya, Kenji Iino
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2010 |
モントリオール(カナダ) |
"Service Information for Product Quality", Kenji iino, Masayuki Nakao
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報告、
予告
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2005 |
ロスアンゼルス |
特別セッション
"A Conceptual Design Tool with Error Warning", Kenji iino, Yotaro Hatamura
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2004 |
ソルトレークシティ |
特別セッション
"A Survey of the Study of Failure", Kenji iino, Yotaro Hatamura
"Text and illustration based scenario expressions for conveying failure knowledge", Yotaro Hatamura, Kensuke Tsuchiya
"QUANTIFYING PROFIT AND LOSS ASSOCIATED WITH FAILURE CASES", Masayuki Nakao, Naohiro Yabuta, Masahiro Terabe |
報告1、
予告2()、
予告1
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2003 |
シカゴ |
"Senario Expression for Characterizing Failure Cases", Kenji Iino, Yotaro Hatamura, Yuko Shimomura |
報告()
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