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第10回失敗学会年次大会

 2011年は大変な年になっている。 東北、関東は甚大な地震・津波被害を受け、続いた原発事故はその影響を強め、範囲をさらに広げた。 一方、ギリシャ崩壊やアメリカ経済危機の中、ウォール街に端を発した反格差デモが世界に広がり、中東では民主化の大きな波が押し寄せた。 国内の自然災害・放射線の恐怖にあえいでいた日本は、タイ洪水でさらに追い討ちを受け、 不安定な世界経済が円高最高値更新という形でその経済をさらに苦しめられている。
 私たちは震災後、世界中からの援助の手に感謝し、しかし世界経済の荒波にもまれながら、少しでも先んじようとする競争の中にいることに気づかされた。
 地球という船の上で、バランスのよさそうな場所を見つけ、そこに逃げ込めば安泰な時代は終わった。 目の前にある舵を正しい方向に取らなければ世界が沈んでしまう。

【飯野謙次】

本イベントは終了いたしました。
会次第(予定)
09:00 開場
09:45 開会宣言、注意事項、会長挨拶
10:00 失敗学会現状報告【飯野謙次】
10:20 日本から美しいデザインを発信するための教育【中尾政之】
11:20 全員参加の組織行動の研究【加藤豊、大橋光三、石橋明】
12:05 昼休み
13:00 事故調改革元年【大澤 勲】
13:45 風通しの良い組織を創る【樋口晴彦】
14:45 東日本大震災におけるJR東日本の対応と今後の課題【西野史尚】
15:45 休憩
16:00 我々はどこで失敗したのか【吉岡律夫】
17:00 危険と想定−東日本大震災に学ぶ−【畑村洋太郎】
18:00 閉会挨拶【畑村洋太郎】

年次大会終了後、以下の通り懇親会を行います。 参加される方は当日14時までに受付にお申し出の上、 会費のお支払いをお願いいたします。
定員50名になり次第、受付を終了します。

【時間】18:30〜20:00   【会費】2,000円   【会場】工学部2号館31A室

危険と想定−東日本大震災に学ぶ−
畑村洋太郎(はたむら・ようたろう)
失敗学会会長

 東日本大震災を私たちはどう捉え,そこから何を学ぶべきなのか? 10数年前と今回の震災後にリアス式海岸地域と平野部の2回に分けて行った東日本大震災の津波被災地の視察等を踏まえ, 失敗学的な見地から震災を考察する. 人間の心理が「想定外」を生むメカニズムを明らかにし, 想定漏れを防ぐための対策や想定外の事故や失敗への対応, 今後の防災・減災対策への提言を行う.
失敗学会現状報告
飯野謙次(いいの・けんじ)
事務局長

 2011年、日本は大震災にみまわれ、多くの犠牲者を出すと共に、 残った人たちはどうすればいいのか、確固たる指針がどこにも見つからない状態が続いた。 そんな中、地震発生から3日後、失敗学会では吉岡メモの連載を開始、世に届けとの願いを込めて一般公開した。
 この震災は、失敗学会にどのような影響を及ぼしたかを振り返る。
日本から美しいデザインを発信するための教育
−違和感を起点に想像を超える商品を設計する−
中尾政之(なかお・まさゆき)、東京大学大学院教授

ソニーからアップルへ情報機器の先端商品が移行し、 日本は部品産業が強いと威張ってみても利益は出ないことがわかった。 現在、時計や自動車、アニメ、ゲームと各業界で日本文化を組み込んだ商品が停滞気味である。 東京大学の機械工学専攻では、従来の機械設計から工業デザイン設計に拡大して設計教育を施している。 工業デザインでは不満や面倒のような違和感が商品の種になるため、 そこでは違和感を積極的に感じさせるような感性教育を進めている。 もちろん普通の人が感じるリスクもその種の一つであり、そこから新商品が生まれる。
全員参加の組織行動の研究
組織行動分科会:加藤豊、大橋光三、石橋明

様々な異業種の専門分野で活躍する分科会員が共通の関心を抱いて定例研究会に参加し、 一定の研究成果を世に問える体制を目指して活動を展開しているところですが、 3.11の東日本大震災を契機に研究対象が次第に類似化してきた。 そこで研究上のツールを揃えて、共通の切り口から出来事を分析することを目指すこととなった。 5月の合宿研究会での議論を総括しながら今後の展開についてご報告する
事故調改革元年
大阪分科会:大澤 勲(おおさわ・いさお)

御巣鷹山ジャンボ墜落事故と福知山線脱線事故の遺族会等は、長年地道に粘り強く活動を続けている。 今まで、事故調査報告書、原因の真相究明(技術的要因や直接要因以外の根本にある組織要因究明)、 真の再発防止策、サバイバルファクター等への疑問・解明・提案などを“失われた命を生かすために”取り組んできた。 その努力が今年は大きく開花し、事故調査に画期的な改革のうねりを起した。 そこでは、何が起こったのであろうか?
風通しの良い組織を創る
樋口晴彦(ひぐち・はるひこ)
警察大学校主任教授

組織不祥事を引き起こす潜在的原因の一つとして、社内コミュニケーションの不足が指摘されている。 そのため、多くの経営者が 「風通しの良い組織を創る」を目標に掲げているが、成功事例を耳にすることはない。 これは、具体的な対策を打ち出さずに、「かくありたい」という願望で終わっているからではないだろうか。 本講演では、社内コミュニケーションの改善に向けたヒントとして、3件の取組みについて紹介する。
東日本大震災におけるJR東日本の対応と今後の課題
西野史尚(にしの・ふみひさ)
東日本旅客鉄道(株)執行役員 安全企画部長

 日本の鉄道は、事故を教訓として原因究明と対策を実施し、安全を向上させてきました。 鉄道が「経験工学」と呼ばれるゆえんです。
 震災対策も例外ではなく、阪神大震災、中越地震等の教訓を活かし、対策を進めて参りました。
 東日本大震災では、それらの対策が活き、鉄道をご利用中のお客様の死傷はありませんでした。 しかしその一方で、新たな課題も明らかになっています。
 本日は、東日本大震災におけるJR東日本の対応並びに今後の課題についてご紹介いたします。
我々はどこで失敗したのか? 福一事故の根幹原因考察
失敗体験ネットワーク:吉岡律夫(よしおか・りつお)

3.11の福島原発事故は、地震・津波と共に、日本に巨大な衝撃を与えた。失敗学会サイトでは、本件の技術的説明、原因解明、デマなどの誤った情報の訂正、今後の予測、など、65件のメモで解説してきた。
年次大会では、事故の概要を説明した後、我々はどこで間違えたのか?間違いを訂正する機会はあったのか?誰の責任か?などを解説し、その後、3名のパネラーが会場からの質問・コメントに答える。



東京大学本郷キャンパス工学部
当日は土曜日のため、出入口は一箇所です。(丸印)


東京大学本郷キャンパス周辺図

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