第8回技術者のための技術者倫理セミナー
-事故・不祥事の背景から学ぶリスクマネジメント-
	日本機械学会技術と社会部門より第8回技術者のための技術者倫理セミナーの案内をいただきました。
		
	
	テーマ:「技術者に問われていることは何か。
	         福島第一原子力発電所の事故から学ぶリスクマネジメント」
	日    時:2012年5月21日(月) 10:00~17:00
	会    場:葺手(フキデ)第2ビル5階AB会議室(日本技術士会)
	        
	東京都港区虎ノ門4丁目 1-21
	        
	
※会場は予定。事前資料配布時に開催場所を通知。
	協賛(予定):
	日本技術士会,可視化情報学会,計測自動制御学会,自動車技術会,
	             
	精密工学会,ターボ機械協会,日本計算工学会,日本航空宇宙学会,
	             
	日本塑性加工学会,日本鋳造工学会,土木学会,日本ロボット学会,
	             
	溶接学会,化学工学会,日本建築学会,電気学会,日本化学会,
	             
	電子情報通信学会,日本マリンエンジニアリング学会
	定    員:申込み先着30名(定員になり次第締切)
	参加費:日本機械学会会員・協賛団体会員  3,000円
	        
	上記会員外  5,000円
	        
	※参加費は資料代を含みます。当日会場でお支払いをお願いします。
	申込締切:4月27日
	
		- 事前に(5月10日ごろ)E-mailで資料を送信いたします。E-mailアドレスの無い方は当日資料を配布いたします。
		
- 資料配布後のキャンセルはできません。
		
- PCを所有されている方は,当日なるべくご持参ください。
		
- 定員に余裕がある場合,当日受付いたします。
	
	【論点】
	技術者倫理は個人の実践に基づくものである.このセミナーでは,事故や不祥事の実際の例を取り上げ,技術者倫理,リスクマネジメントを学ぶ.
	今回は,2011年3月11日に発生した東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故を取り上げる.安全に関して、
	技術者として代表的な次の2つの立場がある.
	
		- 最悪の事態を想定すれば,安全のコストは無限大になる.設計段階で,無限に最悪の事を想定すれば,設計不可能になる.
	したがって,どこかで実施可能なレベルを設定する.
		
- 重大あるいは不可逆な恐れがある場合は,確率論的安全評価は使えない.対象物を代替不可能な価値とみるか,代替可能とみるかによって判断が変わる.
	以上の主張から,次の過程により論議を進める.
			
				- 事前に配付された資料による自主学習.
				
- グループ討議において,自分の意見を明確にする.
				
- 全体討論において「A」若しくは「B」のどちらかの立場を明確にして議論する.事前に配付する資料を読んで頂いて,参加されることを前提とする.
			
 
	その他内容詳細は
>>こちら<<
	【申込方法】
	「No.12-54第8回技術者のための技術者倫理セミナー参加申込み」と題記し、
	- 会員資格(機械学会会員番号または協賛団体名)
	
- 氏名
	
- 勤務先・所属
	
- 連絡先 郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス(必須)
	を明記の上,E-mail またはFAXにて下記までお申し込み下さい.
	日本機械学会 技術と社会部門(担当職員 曽根原 雅代)
	FAX:(03)5360-3508
	E-mail:
sonehara@jsme.or.jp