失敗学フォーラム 111 in 大阪
『台湾を愛した日本人を訪ねて』 岡田敏明
『日本プロ野球統一球問題を考える』 平松雅伸
2013年9月14日土曜日
場 所:NPO WIT (tel: 06-6948-8647)
大阪市中央区内本町1丁目4-12 (旧エンゼルピックビル2階)
参加費 : 一般 1,000円、失敗学会員 500円、大阪分科会員 無料
スケジュール
14:15 開場
14:30 『台湾を愛した日本人を訪ねて』 岡田敏明
15:50 休憩
16:00 『日本プロ野球統一球問題を考える』 平松雅伸
16:30 次回フオーラム、年次大会大阪発表テーマについて
17:00 終了
17:30 懇親会(場所未定・実費)
本イベントは終了しました。
『
台湾を愛した日本人を訪ねて』
岡田敏明
戦前に東洋一のダム及び灌漑設備を作った八田與一(はったよいち)
の足跡を訪ねて台湾を旅しました。
東日本大震災になぜ台湾から200億円以上の義捐金が集まったのか
そのわけを実感する旅でした。
今回の旅は、創風社刊『台湾を愛した日本人』の著者、古川先生との会話がきっかけです。この旅での発見と、
この著書について解説させていただきます。失敗学の教材として大変興味を引かれるテーマです。
以下リンクは、ダム協会による古川先生インタビューの記録です。ご参照ください。
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranB/TPage.cgi?id=581
『
日本プロ野球統一球問題を考える』
平松雅伸
ホームラン数の変動から『日本プロ野球機構統一球』の問題が顕在化しました。
野球のボールも工業製品です。その品質変動の問題とは一体何なのでしょう。
製造業の品質管理から品質保証まで、ものつくりとしての統一球の問題を捉え、
品質のバラツキ、不適合品納入、生産委託先の管理、ISO9001の基本構成からの疑問など、
情報公開から見えてきた、組織のガバナンスについてお話をします。