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失敗学フォーラム 120 in 本郷

福島原発事故は技術的に回避可能であったか

日 時: 2014年 9月27日(土)
場 所: 東京大学本郷キャンパス工学部2号館31A室
13:00 開場
13:30 これまでの経緯説明、事務連絡【飯野謙次】
13:45 検察審査会議決解説(マスコミ報道との対比)【古川元晴】
14:30 福島原発 過酷事故回避の技術的検討【淵上正朗】
15:45 外国に学ばなくなった日本の問題【飯野謙次】
16:00 休憩
16:15 失敗学Forum 結論と検察審査会議決の比較【吉岡律夫(SKYPE)】
16:30 自由討論
17:30 終了

18:00 懇親会(虎の子、6,500円)



【参加者】淵上正朗, 吉岡律夫, 飯野謙次, 中村弘, 佐々正光, 笠井重美,
塚田之彦, 石橋明, 平和昭, 篠崎友尋, 奥田孝之, 宇於崎裕美(以上、12名)



 2月22日、6月21日の公開フォーラムに続き、最後に締めくくろうと、あの事故は技術的に回避可能であったかという問題について話し合った。 これまでの経緯を飯野が簡単に解説、古川さんが自書の記事『3・11原発過酷事故と東電等の刑事責任』から危惧感説について解説された。 その後、淵上さんが事故の進展に則してその時何がいけなかったか、何の準備が足りなかったかを解説された。


 休憩に入る前には飯野が、外国等の事故に学んでいればあの事故は防げたかも知れないということを、海外プラントの具体例をあげながら話した。

 休憩後、SKYPEで参加の吉岡さんが『失敗学Forum 結論と検察審査会議決の比較』をされ、全員で自由討議に入った。

 私たちの結論は、福島原発事故は技術的に回避可能であった、ということです。今年の年次大会ではこの解説を行う予定です。
【飯野謙次】








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