特定非営利活動法人

失敗学会

広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について
 入会案内
 連絡先
 International
   日本語ホーム
 組織
   設立主旨
   法人会員
   個人会員 
   分科会
   貸借対照表
   個人情報保護方針
 ニュース
   過去のニュース
   関連・推薦書籍
 会員ページ
   パスワードを忘れたら
   会員個人情報変更
   失敗学フォーラム
 〒113-0033 東京都
 文京区本郷 5-29-12
  admin@shippai.org  


スタンフォード大石井教授、生産技術研 
NPI Round Table

Stanford, California -- 2004年7月16日、スタンフォード大学、生産技術研究所 (MML:Manufacturing Modeling Laboratory)において、システム信頼性について、 NPI Round Table が行われた。NPI は、New Product Introduction の略で、企画も含めた 製品設計についてのことであり、Round Table とは、中世の "円卓" のこと、すなわち 上下隔てなく、参加者が自由に討議する場である。MMLディレクターの石井浩介教授が 毎年、米、欧、アジアの研究者を集めて執り行っているイベント。 石井教授は昨年、失敗学会主催のMOT-TL養成講座で夏の特別講演を行っている。
   MMLからは、荏原製作所から留学中の足原氏を含め10名、外部からは 15名が招待された。アメリカ組は、ボーイング、HP、GE航空機エンジン、スタンフォード 線型加速器、NASAといった、信頼性研究においては世界をリードする一流の研究者、 日本からは、東芝、日産、トヨタ、と失敗学会飯野副会長が参加した。

討論の様子

   ボーイング、GEの発表では、確立された信頼性の計算手法、所有データの 深さを見せられ、一朝一夕ではとても追いつけないものを感じさせた。HPでは新しく、保証の ための設計に関する研究が始まっている。すなわち、保証期間内の故障について、その修理に かかった人件費も含めた全コストを計算し、それを考慮に入れて設計を最適化する手法だ。 アメリカ的と言えるが、当地の保険業では当たり前の考えを機械設計にも取り入れ始めている。 以下は、当日のスケジュールである。
  • 08:30: Coffee
  • 09:00: Introduction/set the stage (Ishii)
  • 09:30: Speaker 1: Boeing: Glenn Havskjold "Fast but secure reliability validation"
  • 10:10: Break
  • 10:25: Speaker 2: Toshiba: Shinya Sekimoto "Worth Feasibility Evaluation"
  • 11:15: Speaker 3: Ebara: Kash Ashihara "Inverse Methods: Design for Reliability"
  • 11:55: Lunch
  • 13:10: Speaker 4: GEAE: Gene Wiggs "System Reliability Advances at GE"
  • 13:50: Speaker 5: HP: Marcos Esterman and Glenn Griffths "Design for Warranty Challenge at HP"
  • 14:30: Break
  • 14:45: Speaker 6: Stanford (SLAC/NASA): "System Reliability Research at Stanford MML"
  • 15:25: Panel Discussion (participating companies)
  • 16:10: Wrap-up, future directions
  • 16:40: Reception

会合も終わり、集合写真を撮った
2 3  4月 5 6 7
2011年4月
     12
345
6
789
10111213141516
17181920212223
242526272829

失敗知識DB

失敗年鑑

個人会員紹介

法人会員紹介

失敗体験施設名鑑
 
Copyright©2002-2024 Association for the Study of Failure