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第148回失敗学フォーラム in 本郷
「指導教員の誤判断」で済ませてよいのか?
―春山安全登山講習会における雪崩遭難事故の分析―
事故災害発生時に、犯人探しを先行させるのではなく、原因および背後要因を科学的に分析して究明し、有効な再発防止策を導くための時系列要因分析の体験です。
2017年 10月 14日(土) 13:00 - 17:00
東京大学工学部2号館、31A
一般 2,000円、失敗学会員 1,000円
- 昨年の第136回フォーラムでご体験頂いた、組織行動分科会で研究中のVTA (Variation Tree Analysis) 手法を一歩進めた「アドバンス版ワークショップ開催」のご案内です。
- VTAは人間の情報収集、状況判断、意志決定などの情報処理過程を主体とした人間行動を時系列に把握できるように可視化した分析手法です。 現場の関係者が事故事象の流れについて共通の理解を高める「安全マネジメント活動」の一環です。
- 事故やトラブルを多面的に見つめて事象を正確に把握し、科学的な分析を行い、表面化した事象のみに捉われることなく、その背景に潜む背後要因を探究してそこに手を打つ手法です。
- 組織行動分科会では、VTAは時系列に事象を整理する手法の中でも、最も簡便な分析方法と理解されています。「いつでもどこでも、誰にでも、手軽に応用できる分析手法」なのです。
- 組織行動分科会では、VTAをより普及させるには、手法の内容が直観的に分かる、日本語の表現(漢字表記)が必要と考え「時系列要因分析手法」と表記することにしています。
- 今回は、「悲惨な那須雪崩災害事故」を取り上げ、皆様に「VTA(時系列要因分析)」で分析する手法を体験していただき、また、体験後のご意見を伺い、手法の改良、実用化に活かしたいと考えております。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
VTA時系列要因分析手法の基本型
非会員の参加希望者は、
admin@shippai.orgまで、
ご氏名、Forum 147 参加希望と 懇親会参加の可否を書き添えの上お申込み下さい。
10月14日、東京(東京大学工学部2号館31A室)
本イベントは終了しました。
東京大学本郷キャンパス工学部(クリックで拡大します)
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