事例名称 |
A‐給水ポンプ出口逆止弁他の損壊 |
代表図 |
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事例発生日付 |
2000年03月 |
事例発生地 |
日本 |
事例発生場所 |
火力発電所 |
機器 |
A‐給水ポンプ |
事例概要 |
保守不備(保守不完全)に伴うA‐給水ポンプ出口逆止弁スピンドルの摩耗のためA‐給水ポンプ駆動タービンの調速機駆動装置が損傷。 |
原因 |
A‐給水ポンプの出口逆止弁作動不良でB‐給水ポンプ吐出水が逆流し、ポンプ流量低下によりトリップ。 B‐給水ポンプ吐出水がA‐給水ポンプ側に逆流し、ボイラー給水流量が低下し、ユニットがトリップ。 逆流により駆動タービンの調速機駆動装置が損傷に至った。 |
知識化 |
摩耗に気付かず招いた事故 |
シナリオ |
主シナリオ
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誤判断、狭い視野、発見遅れ、使用、保守・修理、点検、給水ポンプ出口逆止弁スピンドル、破損、減肉、摩耗、不良現象、熱流体現象、流体現象、吐出水逆流、駆動タービン調速機駆動装置損傷、ユニットトリップ
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分野 |
材料
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データ作成者 |
新田 明人 ((財)電力中央研究所)
小林 英男 (東京工業大学)
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