失敗事例

事例名称 ボイラー吊下形1次過熱器出口スプレー管空気抜管損傷
代表図
事例発生日付 1999年04月
事例発生地 日本
事例発生場所 火力発電所
機器 ボイラー吊下形1次過熱器出口スプレー管空気抜管
事例概要 設備不備(施工不完全)に伴う材料ミスにより吊下形1次過熱器出口スプレー管空気抜管のベンド管にクラックが発生し管を貫通した。
原因 材料検査の結果、設計より耐力の低い配管が使用されていたため、長時間の運転により劣化が進行し、クリープ破断に至った。
知識化 うっかりミスは高くつく
シナリオ
主シナリオ 不注意、注意・用心不足、作業者不注意、製作、ハード製作、機械・機器の製造、ボイラ1次過熱器出口スプレー管空気抜管、材料選定ミス、強度不足、破損、破壊・損傷、クリープ、破壊・破断、蒸気漏洩
分野 材料
データ作成者 新田 明人 ((財)電力中央研究所)
小林 英男 (東京工業大学)