プログラム |
講師 | 内容 |
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社会の中のパチンコ業界について
河野真一郎 (かわの・しんいちろう)
(株)アサヒディード 執行役員 営業部長
横尾直樹 (よこお・なおき)
(株)アサヒディード 社長室長
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IR法案が審議されてから『ギャンブル依存問題』が政治、マスコミに取り上げられており、社会からのパチンコ業界を見る目は厳しくなっています。 パチンコ業界に従事する者として『パチンコ業界の変遷』『パチンコの価値』や負の側面である『ギャンブル依存問題』とその対策についてお話をさせて頂きます。
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未来が微笑みかける生き方~一つの地球で済ませたい~
森 孝之 (もり・たかゆき)
(有) アイトワ 代表
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幼児期の幸運、そして失敗と実感に導かれ、嬉々と81歳を迎えつつある。それは、工業社会は「欲望の解放システム」だと46年前に見抜き、その破綻を覚悟し、足掻き始めた賜物だ。やがて「未来が微笑みかける生き方」として「人間の解放システム」を見出し、「第4時代」創出の必要性に気付く。そこで、「第4時代」が許容するモデルづくりをライフワークに選び、全精力を傾注し、確かな手ごたえを得ている。その開陳を試みたい。 |
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稲むらの火・濱口梧陵の行動に学ぶ
崎山光一 (さきやま・こういち)
稲村の火の館 館長
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稲むらの火の主人公濱口梧陵翁は、現在は安政津波の際に素早い機転で広村の住民を助けたということで、その行動を教訓として注目されています。我が国の「津波対策推進法」の法律で11月5日を「津波防災の日」と定められたのも、津波避難の成功例であったからとも聞いています。梧陵翁の行動は全て成功だったのでしょうか。数少ない失敗例も検証しながら、教育振興、医学への貢献も含め、行動・活動に学びたいと思います。 |
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福知山線列車事故後の安全対策の歩み
冨本直樹 (とみもと・なおき)
西日本旅客鉄道(株) 執行役員 和歌山支社長 |
JR西日本グループは福知山線列車事故の反省から、組織全体で安全を確保する仕組みと安全最優先の風土の構築に取り組んでおり、JR西日本グループ安全考動計画2022もこの反省をもとに策定しています。具体的には、リスクアセスメントの質の向上など、安全マネジメントの充実や安全考動研修などを通じた安全最優先の意識の浸透への取り組みです。今後も福知山線列車事故のような事故を二度と発生させないという決意のもと、安全性向上に努めてまいります。 |
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組織風土と安全の確立~『軌道』の取材から
松本創 (まつもと・はじむ)
フリーランス ライター
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2005年に発生したJR福知山線事故の遺族の目を通して、事故の背景とJR西日本を追ったノンフィクション『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』を昨年刊行しました。取材の過程で見えてきたのは、原因究明と責任追及を切り離す必要性、「組織」における「個人」の重要性、そして、組織的に失敗を防ぐ方法とは…などの問題でした。遺族と加害企業の対話がきっかけとなったJR西日本の改革について、お話しします。 |
パネル:過酷鉄道事故を考える
冨本直樹 (とみもと ・なおき) |
松本創 (まつもと ・はじむ) |
淺野弥三一 (あさの・やさかず)
地域環境計画研究所 顧問取締役 (4.25ネットワーク世話人)
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安部誠治 (あべ・せいじ)
関西大学教授
社会安全学部長 (福知山線脱線事故調査 報告書検証メンバー)
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