第18回失敗学会大阪夏の大会
	【主催:失敗学会 大阪分科会】	
	
		| 2021年7月17日(土)   12:20-17:00Zoom で行う予定です。 | 
	|  |  | 【仮スケジュール】 | 
	| 12:00- |  | Zoom 受け付け開始 | 
	| 12:20-12:30 |  | 平松雅伸  開会宣言 (失敗学会大阪分科会会長)
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	| 12:30-13:30 |  | 相澤冬樹  取材は愛~
失敗だらけの記者人生で思うこと | 
	| 13:30-14:30 |  | 鵜飼秀徳  コロナ禍で「死の現場」は、
どう変わったか | 
	| 14:30-14:45 |  | 休憩 | 
	| 14:45-15:45 |  | 浅利美鈴  ごみが多い
≒営みが失敗している | 
	| 15:45-16:45 |  | 勝村久司  民主主義とは、市民が専門家を審査すること -情報開示で薬害・医療事故を防ぐ
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	| 16:45- |  | 飯野謙次  閉会の辞 
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	| 大会zoom参加費 | : | 【一般】 3,000円、【会員・ゲスト】 2,000円 (7月15日までに振込み(年会費振込みのゆうちょ口座))
 
 
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会員の参加希望者は、申込みと参加費支払い(三井住友、ゆうちょ) をお願いします。
7月15日(木)23:59申し込みを締め切ります。
				失敗学会員参加申込ページからお申し込み後、事務局から口座についての連絡は致しませんので、口座不明の方は事務局へご連絡下さい。
お支払い後に当日、不参加の場合、クレジットとして記録します。
後日のイベントや年会費のお支払いにご利用ください。
		本イベントは終了致しました。
		
		
		一般の参加希望者は、
第18回失敗学会大阪夏の大会参加希望とお書き添え
		の上、
		sigosaka@shippai.org
		まで御連絡ください。
		追って、参加費の振り込み方法をご連絡します。
		2, 3日経って返信なき場合は、お手数ですが、電話等により直接確認をお取りください。
		申込後、正当な理由なく不参加の場合、今後のイベント参加をお断りします。
	
講演予定
	
		| プログラム | 
		| 講師 | 内容 | 
	
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					|  | 取材は愛~失敗だらけの記者人生で思うこと 
 相澤冬樹 (あいざわ・ふゆき)
 大阪日日新聞編集局長・記者
 
 
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					| 報道の自由って何でしょう? 権威や権力から自由に報道するということで、好き勝手に報道するという意味ではないはずです。大事故大事件大災害のたびに問題になる被害者ご遺族取材。
						私が報道した森友公文書改ざん事件、財務省近畿財務局の赤木俊夫さん雅子さん夫妻の話も「被害者取材」そのものです。
 ではなぜするのか?
 失敗だらけだった記者生活34年で私なりに得た今の結論は「取材は愛」だということ。それをお伝えします。
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					|  | コロナ禍で「死の現場」は、どう変わったか 
 鵜飼秀徳 (うかい・ひでのり)
 京都・嵯峨 正覚寺住職
 ジャーナリスト、一般社団法人
 
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					| かつて葬送は、「イエ」や「ムラ」が取り仕切っていた。だが近年では、人口減少や核家族化などによって、「閉じられた弔い」へとシフトしてきている。都会では家族葬や直葬の割合が大部分を占め、墓においても「個」を対象にした永代供養や散骨などが出現してきている。そこへ、コロナ感染症が流行し、「死」を取り巻く環境は混沌としてきた。 「看取り」や「儀礼」なき葬送が、社会にどのような影響をもたらすのか。現代社会における「死」を議論する。
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					|  | ごみが多い≒営みが失敗している 
 浅利美鈴 (あさり・みすず)
 京都大学大学院地球環境学堂准教授
 
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					| 日々の暮らしや事業活動から出るごみ。この量や質は千差万別だが、ごみが多い人や会社は生活や事業活動を失敗しているとも言えるのではないか。いや、そもそもごみが多すぎる現代は、社会システムそのものが失敗なのかもしれない。 |  | 
	
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					|  | 民主主義とは、 市民が専門家を審査すること
 -情報開示で薬害・医療事故を防ぐ
 
 勝村久司 (かつむら・ひさし)
 「医療情報の公開・開示を求める市民の会」
 代表世話人
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						本気でより良い医療の実現を目指す市民活動は、オセロゲームの角(かど)をとりにいった。
						薬害や医療事故を防ぐには、医療を専門家任せにせずに市民が主体的に関わることが大切。
						情報開示は被害の再発防止につながり、再発防止は被害者の心の救いになる。
						薬害や医療被害の背景にある、巨大な医療産業界と巨額の医療関連市場。
						現状のコロナ報道の不健全さと、コロナ対応への違和感。
						現役の高校教諭としての思い:『当たり障りのないことしか言わないような大人に育てない』 |  |