特定非営利活動法人

失敗学会

広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について
 入会案内
 連絡先
 International
   日本語ホーム
 組織
   設立主旨
   法人会員
   個人会員 
   分科会
   貸借対照表
   個人情報保護方針
 ニュース
   過去のニュース
   関連・推薦書籍
 会員ページ
   パスワードを忘れたら
   会員個人情報変更
   失敗学フォーラム
 〒113-0033 東京都
 文京区本郷 5-29-12
  admin@shippai.org  


Forum 206 Hybrid開催 ご報告
情報セキュリティ大学院大学修士(情報学)獲得記念


佐伯 徹

2024年9月23日(月・祝)13:00-17:00
会場:東京大学工学部2号館31A+Zoom


一般(会場・zoom): 2,000円
失敗学会員・ゲスト(会場・zoom): 1,000円


参加者(8名):飯野謙次,鎌田寛人,佐伯徹,高橋武文,ゲスト4名
zoom参加者(7名):浅井香葉,石橋明,江田隆正,三田薫,高橋昭利
                 田中健一郎,平松雅伸(50音順)
                 参加者合計15名

フォーラムの様子






講演者:佐伯 徹
演題:<情報セキュリティ大学院大学 修士(情報学)獲得記念>
「情報セキュリティ分野における失敗学を活用した失敗原因分析手法に関する研究」

内容: 近年、世界中の企業や個人は常に情報セキュリティの脅威が叫ばれており、 多くの企業では多額のコストを費やし対策を行っているものの情報セキュリティでの 事故・失敗の報道は、 ほぼ毎日のようにニュース・メディアで取り上げられているように現状変化がない。 情報セキュリティの事故・失敗は、これまでに想定されていない新しい事象によるも のもあるが、 過去から発生している情報セキュリティの事故や失敗の繰り返しも多い。 本研究では、過去に繰り返されてきた情報セキュリティの失敗事例に着目し、 従来の分析手法では見過ごされていた可能性のある失敗原因を、 新たなアプローチとして機械工学分野で培われた「失敗学」の手法を応用して分析し た。
 この手法を情報セキュリティ分野に導入し、企業で実際に発生した事例を用いて検証 を行った結果、 特に知識や経験が不足している場合に見落とされがちな失敗原因を発見できる可能性 があることが確認された。
 また、一時的な失敗要因だけでなく二次的な失敗要因も可視化され、その再現性も確 認することができた。

【デザインチャレンジ】
 暫定的に今、9個のテーマがデザインチャレンジで出ています。
フォーラム206ではグループになって、テーマ解決について アイデアを出し合います。新しいテーマを提案していただいても 構いません。
テーマ解決についてあらかじめアイデアを考えて おいてください。
9個のテーマ
  • ガソリン携行缶安全性アップのため、温度でガソリン間の色を変える(記録)
  • バルブ開閉の危険体験VRシステム
  • すり減らない靴
  • マルチホームのアナウンスが区別しにくい
  • 高齢者の入浴支援
  • 認知症危険を知らせる仕組み
  • ドローンの荷物受け取り支援。ドローンからの攻撃を抑止。
  • 北海道の中でも最低温度地域の釧路から、温暖化に関する話題   
  • 部屋の温度調整



記録

9月23日(月・祝)会場+ZOOM
12:30 開場
13:00 佐伯徹 講演
14:30 休憩
15:00 9月14日のフォーラムで考えた課題について
            グループワークで解決を考える
16:00 各グループ、発表
17:00 終了
17:30 佐伯さん情報セキュリティ大学院大学修士取得祝賀会
            2600円




12 1  2月 3 4 5
1992年2月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829

失敗知識DB

失敗年鑑

個人会員紹介
2024番様のページ

法人会員紹介

失敗体験施設名鑑
 
Copyright©2002-2024 Association for the Study of Failure