特定非営利活動法人

失敗学会

広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について
 入会案内
 連絡先
 International
   日本語ホーム
 組織
   設立主旨
   法人会員
   個人会員 
   分科会
   貸借対照表
   個人情報保護方針
 ニュース
   過去のニュース
   関連・推薦書籍
 会員ページ
   パスワードを忘れたら
   会員個人情報変更
   失敗学フォーラム
 〒113-0033 東京都
 文京区本郷 5-29-12
  admin@shippai.org  


失敗学会会員 家口 浩(やぐち・ひろし)氏
論文のご紹介

2024年11月24日 21:58
家口 浩
「金属製部品破損調査を経験して」
 金属製の製品や部品が使用中、あるいは準備中に破損することがあります。 破損が起こると人身事故につながるケースもあり大問題となることもあります。
 よって、破損が起こるとその原因を調査して、対策を取ることが重要になります。 私は、そのような業務に長年携わってきました。 依頼された会社からは秘密保持が求められているので、調査結果をそのままでは公表できませんが、貴重な情報が含まれているので、観察した結果を一般化して公表して、後世の助けになるようにと期待しています。
 高強度鉄鋼材料などが水素を吸収すると、水素脆化という現象で破損することがあります。 遅れ破壊ともいわれています。 これに関しては、分かっていないことが多いので、今でも研究開発が盛んに行われています。 しかし、実際の使用時に破損した時の現象についてはあまり知られていないので、日本鉄鋼協会の欧文誌 ISIJ Int. に "Examples of Fractured Steel Parts during Actual Usage due to Hydrogen Embrittlement and Consideration Regarding the Behavior of Hydrogen at the Prior Austenite Grain Boundary" を投稿しました。
リンク
PDFファイル

 また、「破損品調査を担当して-失敗から学ぶ大切さ-」という随想を日本熱処理技術協会の学会誌「熱処理」の2024年8月号に投稿しました。
熱処理(64巻4号2024年8月号)目次

 下記メールにご連絡いただければ、PDFファイルをお送りします。 一人でも多くの人に目を通していただき、破損事故が起こらないように検討していただければ幸甚です。
e-mail: yaguchi.hiroshi@kcc.zaq.ne.jp

12 1  2月 3 4 5
2025年2月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728 

失敗知識DB

失敗年鑑

個人会員紹介

法人会員紹介

失敗体験施設名鑑
 
Copyright©2002-2024 Association for the Study of Failure