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『組織行動学による失敗事例の検証』無料公開講座
2005年6月20日, Tokyo Japan -- お茶の水女子大学では昭和47年以来、広く一般に
対して公開講座を提供してきている。このたび、『失敗学・組織行動研究会』により、
無料公開講座が行われる。同研究会には、失敗学会組織行動分科会
のメンバーも多数所属しており、『失敗学』が社会に広く普及してきている
ことが伺える。
この講座は下記要領で4回に分けて行われる。
ハードなスケジュールではあるが、各講師の事例についての考え方を学ぶことは
失敗学会員にとっても大いに参考になろう。募集定員は10名から30名と
かなり限られているので、興味ある会員は早めに申し込んで席を確保しなければならない。
締め切りは7月15日。
余談になるが、筆者も学生時代、当時お茶大理学部数学科
助教授だった藤原正彦先生の講演を聞き、大いに感動して少し数学が好きになった。
その後、自分が応用数学で博士論文を書くことになろうとは夢にも思わなかったが、
この講座のHPを見ると、昭和55年、9月13日『論理と情緒』という演題で講演された
との記録が残っていた。
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(いいの・けんじ)
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― 記 ―
- 10月8日、15日、22日、29日 (毎土曜日)
- 10:00~11:30、11:30~13:20、14:00~15:30、15:50~17:20
- お茶の水女子大学ホームページへのリンク
- お茶の水女子大学公開講座ページ
- 化学・生物総合管理の再教育講座
- 講座内容 (科目番号:453、科目名:リスク学事例研究3)
- 募集要項 (科目番号:453、科目名:リスク学事例研究3)
- 紹介文
多くの産業事故や不祥事について、組織行動学の視点で検証すると、
似通った組織構造上の問題点やヒューマンウエアとの相互作用による問題点が明らかになる。
これらの事故や不祥事を通してリスク管理に有用な対応案を論じる。失敗事例としては、
宇宙・航空、医療までの幅広い分野から著名な事例を取り上げ、それらを組織行動学の視点から解析し、
再発防止に資する試案を紹介する。またまとめとして、市民参加の方策と組織行動の視点からの多角的な
エラーマネジメント論を紹介する。
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1869年12月 |
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