特定非営利活動法人

失敗学会

広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について
 入会案内
 連絡先
 International
   日本語ホーム
 組織
   設立主旨
   法人会員
   個人会員 
   分科会
   貸借対照表
   個人情報保護方針
 ニュース
   過去のニュース
   関連・推薦書籍
 会員ページ
   パスワードを忘れたら
   会員個人情報変更
   失敗学フォーラム
 〒113-0033 東京都
 文京区本郷 5-29-12
  admin@shippai.org  


アメリカ、ミネアポリス市、
高速35W号線の橋が崩壊

   2007年8月1日18:05、アメリカ合衆国、ミネソタ州ミネアポリス市、 州間高速道路35W号線の橋が崩壊、ミシシッピ川に落ちた。一夜明けた2日も、 川の残骸やコンクリートの間から、行方不明者の捜索が続いている。
   8月1日夜の発表では死者4名、負傷者79名だったが、 行方不明者が30名以上いるとも言われている。
   崩壊した橋は、1967年完成の鉄製、 両側で8車線あり、ミシシッピ川から20メートルの高さにあり、 長さはおよそ580メートル。事故当時、両側ともそれぞれ2車線ずつ閉鎖されており、 補修作業が行われていた。ただし、照明など構造に関係ない作業だった。 アメリカ合衆国運輸省は、2005年、2006年と検査を行っており、 2005年には、老朽化のため新しく架け替えるべきかもしれない、との結論を出していた。 アメリカ版ヤフーなどで、 崩壊の様子もビデオで撮影されている。
   起こったばかりの事件に関する情報の常で、2005年の正確な報告や、 なぜ架け替え事業が始まっていなかったか、憶測や不正確な情報が飛び交っている。 タコマ橋崩壊の1941年から66年目のことである。

(飯野謙次)
8 9  10月 11 12 1
2024年10月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

失敗知識DB

失敗年鑑

個人会員紹介

法人会員紹介

失敗体験施設名鑑
 
Copyright©2002-2024 Association for the Study of Failure