特定非営利活動法人

失敗学会

広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について
 入会案内
 連絡先
 International
   日本語ホーム
 組織
   設立主旨
   法人会員
   個人会員 
   分科会
   貸借対照表
   個人情報保護方針
 ニュース
   過去のニュース
   関連・推薦書籍
 会員ページ
   パスワードを忘れたら
   会員個人情報変更
   失敗学フォーラム
 〒113-0033 東京都
 文京区本郷 5-29-12
  admin@shippai.org  


  5月12日-東京中野区にて第4回目の非公式の集まりが開催された。会合は参加者33名の自己紹介の後、会合の名称を「失敗学研究会」と決定することから始まり、失敗学会副理事長、飯野謙次氏が2003年に予定されている活動、年間報告書の製作等について説明した。年間報告書の具体案としては、会員から失敗及び事故に関する記事をレポートとして募集し、それらを年間報告書として出版する予定だ。

  飯野副理事長の説明の後、吉岡律夫氏による1番目の発表が行われ、吉岡氏の研究対象書籍、マサチューセッツ工科大学のNanacy G. Levenson教授著作の「SAFEWARE」を中心に、「事故はなぜ起きる?事故の根幹原因」を議題とした説明が行われた。その中で、吉岡氏は直接原因、環境原因、根源原因の3つの要素に対し具体例を示し、更に根源原因に関しては、安全文化の欠陥、貧弱な組織構造、技術的活動の欠陥の3つに関して解説が行われた。焦点は安全文化の欠陥に当てられ、吉岡氏は「利潤率を追い続けることで事故が発生する。しかし、安全性を向上していく上で上限はなく、過剰は我々の利潤を奪ってしまう。」として、「2つのバランスを取りながらビジネスを行わなければならない。」と述べた。
  引き続き、2番目の議題、「内部告発の脅威と対策」が樋口晴彦氏によって発表された。樋口氏はまず過去の事例10件を挙げ、組織における内部不正行為の保護方法を、社会がいかにして確立しているかを説明した。そして、深い分析と並行して、その背景の詳細、またそのグループが犯罪まで起こすに至った動機等を説明した。






12 1  2月 3 4 5
1934年2月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   

失敗知識DB

失敗年鑑

個人会員紹介

法人会員紹介

失敗体験施設名鑑
 
Copyright©2002-2024 Association for the Study of Failure