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フォーラム89 in 西ヶ原
日 時:
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2011年7月30日, 土曜日
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場 所:
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滝野川会館 301集会室
東京都北区西ヶ原1-23-3 TEL: (03) 3910-1651
JR 上中里駅東口徒歩7分
JP 駒込駅北口徒歩10分
メトロ南北線 西ヶ原下車 徒歩7分
北区コミュニティバス
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王子・駒込ルート⑪⑰旧古河庭園 徒歩1分
田端循環ルート⑪滝野川福祉保健センター 徒歩1分
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参加者:
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会員15名: 浅井香葉, 角口開道, 飯野謙次, 大嶋敏晴, 黒澤愼輔,
中嶋明宏, 風田川禎男, 廣田純子, 水野義一, 八木義雄, 松尾時雄,
二平雄二, 永濱健, 小原茂, 山本東
一般2名: 佐藤勝雄,井口竹喜(懇親会のみ参加)
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【会次第】
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14:30
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開場
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15:00
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講演 すでにヒトの脳疾患はここまで治療できる』
~全世界に繋がり、アジアをリードする最先端医療。拠点シンガポール。
脳トレブームに湧く日本では馴染みのないその現場から、治療の現状と医療機器ビジネスの展開を当事者が報告~
尾崎美和子(おざき・みわこ)
A*STAR&Duke-NUS-GMS Neuroscience Research Partnership
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16:30
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質疑応答
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17:00
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終了
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17:30
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懇親会(駒込駅前、一番どり)
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『すでにヒトの脳疾患はここまで治療できる』
今回のフォーラムには正直驚いた。それも、実写動画を見せながらの講演だから説得力抜群。 脳疾患を、パーキンソン病、
全身性ジストニア、遷延性意識障害などいくつか取り上げ、 難治と言われるこれら疾患に一筋の光明を見た思いだった。
現在行なわれている飲み薬では、当然薬剤が全身に回るので副作用がある(或は薬による効果が期待できないほど難治)。
これに対し、適度の丸みを先端に持たせた針金状の電極を、これも適度の直径とすることで、 脳を傷つけずにその内部に差し込むことができる。
これを疾患毎に対応付けられた部位(大脳基底核とその周辺の脳深部)に挿入する。
この位置をミリ単位でターゲットに合わせなければならないのだが、 ここに治療効果のある刺激条件で刺激をかけると、
それまで腕が震えて字が書けなかった人が字を書ける、 四肢が震えて立てなかった人がスタスタと歩き始める、
車椅子の上で体がねじれて座っているだけの子供が歩けるようになる。
見ている聴衆は、ただあっけに取られていた。自然、質疑応答は白熱した。これだけ書くと、尾崎美和子氏には近寄りがたいイメージを生んでしまうが、
御本人はいたって気さく。筆者のアホな質問にも笑って答えてくださった。
もちろん、懇談会も大いに楽しかった。本フォーラムに参加した人が少なく、大変残念だった。
年次大会での御出講を打診してみたら、先約があってアウト。次回は来年の大阪か。
【いいの・けんじ】
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1951年7月 |
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