特定非営利活動法人失敗学会 |
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フォーラム92 in piaNPO
日 時:2011年11月12日土曜日
場 所:pia NPO 会議室(大阪市港区築港2-6-24) 参加者:会員11名三国外喜男,小川正,飯野謙次,平松雅伸,北村兼一 大澤勲,本多茂,佐々木英三,藤井信彰,木田一郎,中尾英和 【会次第】 13:10 「相続の失敗と正しい知識」 徳田昌子(徳田行政書士事務所) 14:30 「日本農業の現状とTPP」 本多 茂 15:30 年次大会発表およびその他活動について 17:00 終了 17:30 忘年会(2時から居酒屋 飲み屋だョ!全員集合、3,500円) piaNPO での会合は久しぶりである。まずは、留学を終え、カリフォルニアに帰られたカーラさんからの吉報の紹介から始まった。 “第一子誕生、男の子です。ジョナ(Jonah)と名づけました” めでたいニュースに参加者の目尻が下がる。 美人講師登場も久しぶり。フォーラムはなごやかに始まった。 行政書士の先生と聞いたので堅苦しい人が登場かと身構えていたら、前半講師の徳田昌子氏は大変気さくな方で、 久しぶりに大阪弁の講演を聞かせていただいた。みごとなまでに、途切れることのない話法はぐいぐい人を引き込む。 相続に関する注意、すなわち公正証書遺言書を用意しておかないと、という注意は 大澤さんの講演で聞いていたが、失敗の実例を聞かされながらだとさらに説得力が高まった。 拘わられた事例が尾を引き、文字通り孫子の代まで係争が続いて大変な目に合われたこともあった。 もちろん最初からではなく、終結近くに仕事を引き受けられたという。自分も用意しなければとこういう時ばかりは思うのだが、 また急がしさにかまけて忘れてしまうのが人だろう。しかし、交通事故なら致し方ないかも知れないが、なにか大病を患ったときに、 公正証書遺言書というものが世の中にあって、という知識を得ておくのはいいことだ。 後半、本多さんには TPP に関連して、日本の農業について解説していただいた。 ちょうどタイムリーな話題で、講演後の質疑応答でもさまざまな意見、知見、質問が飛び交った。 しばらくの休憩の後、今年の締めくくりと来年の計画について話し合った。
この日はみんな楽しみにしていた忘年会。 徳田先生にもご参加いただき、諸々の事情により参加がかなわなかった人たちの分まで、大いに楽しませていただいた。 来年第1回に予定されている新年会が楽しみだ。
【飯野謙次】
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