宮崎敬氏の連載「リスクセンスアップ講座」がスタート

　失敗学会会員宮崎敬氏による「リスクセンスアップ講座」の連載が、月刊誌「ファイナンシャル・プラン」（株式会社きんざい発行）に6回シリーズで掲載されます。第1回目（2月号）は2005年に起きた証券誤発注事件^(*)を例に、ミスや事故が起きるリスクの構造と、それを踏まえた再発・未然防止の取り組み方について分かりやすく説明しています。第2回目からは、主に店頭での接客やその後方の事務の中で起きやすい事例をもとに、ミスやトラブルを防止するための考え方、行動のポイントなどについて具体例に解説される予定です。金融関係に限らず、広くオフィス業務全般の事故防止に参考となる内容が期待できそうです。

* 証券誤発注事件については、「失敗年鑑2005」にも宮崎氏の記事が掲載されています。