特定非営利活動法人失敗学会 |
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緊急フォーラム124、『一般通常人とは何か』報告
上記不起訴処分を受け、失敗学会では以下イベントを行ったのでその報告を行う。
日 時:2015年2月7日(土) 13:00-17:00 場 所:東京大学本郷キャンパス工学部2号館7階73C2室 資料代:一般 2,000円、失敗学会員 1,000円 参加者:ゲストスピーカ 添田孝史 飯野謙次, 吉岡律夫, 古川元晴, 淵上正朗 (会員4名) 後藤政志,筒井哲郎,笠原直人,郷津光,大崎要一郎,近堂靖洋 (一般 6名) 今回のフォーラム124は、関西から「原発と大津波 警告を葬った人々 (岩波新書)」著者、添田孝史氏をお招きして執り行われた。まずは、書名と同じ演題、添田さんの講演を拝聴した。 緻密な調査結果と時間軸を提示された説明には、新たな知見、知らなかった背景など、学ぶことが多かった。興味がある方は是非同氏の新書を手にとっていただきたい。ここでは、その中から「小括」としたスライドの指摘を、補足情報を交えて紹介しよう。
淵上さんによる解説を受け、吉岡さんがわれわれ(失敗学会)が考えなければならないと指摘した「事故前に何をすれば事故を回避できたか?」という観点に付き、失敗学会では今後も勉強会を継続する。 これはとりもなおさず、失敗が発生したら「たら、れば、もし」という成功への道も考えることこそが残されたものの使命であるという失敗学の教えの実践である。 |
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