特定非営利活動法人失敗学会 |
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最終版 津波防衛策報告書吉岡、淵上、古川、飯野を中心とした福島原発における津波対策研究会が、その解を追及してきた命題は以下の2つである。
まず、添田孝史さんを招いて開催した Forum 124 (2015-02-07、本郷)より、命題 1. に対しては、予測できたとの結論に達した。 福島原発における津波対策研究会・中間報告書 (命題1) さらに先の第2回研究会の結果を受け、過酷事故は避けられたとの結論に達した。その後、各対応に与えられた時間余裕を計算して以下報告にまとめた。 福島原発における津波対策研究会・報告書(命題2:事故回避可能性) 最短の対応は、交流電源、直流電源、最終排熱系(海水ポンプ)の3つを同時に喪失した時点から、
同研究会は、3.11後の福島第一原発の対応に限定せず、3.11 前にどのような対応をしていればよかったかを命題 2. としていたので、報告書には非常時も多重防護を実現する更なる手立てを報告している。 以下にこの研究会の一連の活動を、会発足前にさかのぼって記録しておく。 古川元晴、畑村洋太郎、吉岡律夫、淵上正朗、他25名 古川、淵上、吉岡、後藤政志、中尾政之、飯野謙次、他19名 淵上、吉岡、飯野、他9名 古川、淵上、吉岡、他参加者 96名 年次大会講演 福島原発事故の法的責任を検証する(2014-12-12) 吉岡 添田孝史、飯野、吉岡、古川、淵上、他6名 飯野、吉岡、古川、淵上、中尾、他14名 福島原発における津波対策研究 -第1報(2015-04-27) 吉岡,淵上,飯野 福島原発における津波対策研究会・中間報告書(命題1) (2015-04-27)吉岡,淵上,飯野 吉岡、古川、淵上、中尾、飯野、他20名 福島原発における津波対策研究会・報告書(命題2: 事故回避可能性) (2015-09-30)吉岡、飯野、淵上 |
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