日本機械学会
第37回トワイライトセミナ-のご案内
(日本機械学会ホームページより)
日時:2015年11月27日(金) 18.30~20.00
場所:
東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター東京2階 多目的室1
東京都港区芝浦3-3-6
【要旨】
最近,化学工場において火災・爆発事故が続いて起こっている.それぞれの会社でも事故の原因調査が行われ,詳細な事故調査報告書が公開されている.米国では労働安全衛生庁OSHAや化学工学会化学プロセス安全センターCCPSが化学工場の事故防止のためのプロセス安全管理の一つとして事故調査を規程している.また,化学事故調査委員会CSBのような政府機関も独立して事故調査を行っている.わが国では,消防,労働,警察などが組織的な事故調査を行っており,調査方法の指導や担当者の育成も行っている.こうした各機関における事故調査について紹介するとともに,警察が行う事故調査の目的,方法やその結果の対処について解説する.
【講師】
中村 順
公益財団法人 総合安全工学研究所 事業部長
(元 警察庁 科学警察研究所 法科学第二部長)
【参加登録料】
日本機械学会正・准員:千円 会員外:2千円 学生員:無料 一般学生:500円
注:失敗学会の会員資格とは関係ありません。
【詳細】
日本機械学会 産業・化学機械と安全部門 トワイライトセミナー