| 事例名称 |
立軸ポンプが堆積したスケールを吸い込み破損した |
| 代表図 |
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| 事例概要 |
水循環用立軸ポンプをスケールピット内に設置したところ、ポンプが破損してしまった。吸い上げ管下端とスケールピット底間の距離が小さかったため、ピット底に沈殿・堆積したスケールをポンプが吸い込んだことが原因であった。そこで、吸い上げ管を適正長さに短くし、沈殿・堆積したスケールの吸い上げを少なくした。 |
| 事象 |
水循環用立軸ポンプをスケールピット内に設置したところ、ポンプが破損した。 |
| 経過 |
水循環用立軸ポンプを、図2のように、スケールピット内に設置した。稼動開始後しばらくして、ポンプが損傷してしまった。 |
| 原因 |
図2のように、吸い上げ管下端とスケールピット底間の距離が小さかったため、ピット底に沈殿・堆積したスケールをポンプが吸い込んだことが原因であった。 |
| 対策 |
図3のように、吸い上げ管を適正長さに短くし、沈殿・堆積したスケールの吸い上げを少なくした。 |
| 知識化 |
吸い上げ管長は、ポンプの起動／停止のトリガーとなるピット内水位との兼ね合いで、検討する。 |
| シナリオ |
| 主シナリオ
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調査・検討の不足、仮想演習不足、調査・検討の不足、事前検討不足、審査・見直し不足、ポンプ、異物混入・混在、動作不能
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| 情報源 |
創造設計エンジンDB
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| マルチメディアファイル |
図2.スケールピット内の立軸ポンプ（対策前）
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図3.スケールピット内の立軸ポンプ（対策後）
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| 分野 |
機械
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| データ作成者 |
張田吉昭 (有限会社フローネット)
中尾政之 (東京大学工学部附属総合試験所総合研究プロジェクト・連携工学プロジェクト)
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