事例名称 |
低温再熱蒸気管損傷 |
代表図 |
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事例発生日付 |
1999年12月 |
事例発生地 |
日本 |
事例発生場所 |
火力発電所 |
機器 |
低温再熱蒸気管T継手レジューサ(材質:SB42) |
事例概要 |
保守不備(自然劣化)に伴う熱疲労によりT継手レジューサの内外表面が損傷した。 |
原因 |
ボイラー起動停止時の繰返し応力に再熱器デスーパーヒータノズルからT継手レジューサ部へスプレー水漏洩による熱応力が当該部の形状に起因して集中的に作用し、低サイクル疲労損傷が発生した。 |
知識化 |
応力集中部の溶接は禁物 |
シナリオ |
主シナリオ
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無知、知識不足、勉学不足、計画・設計、計画不良、設計不良、低温再熱蒸気管、形状不連続部溶接、応力集中、使用、運転・使用、機械の運転・操縦、再熱器デスーパーヒーターノズルからの水漏洩、熱応力発生、破損、破壊・損傷、疲労、亀裂貫通、再熱蒸気管漏洩
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分野 |
材料
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データ作成者 |
新田 明人 ((財)電力中央研究所)
小林 英男 (東京工業大学)
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