事例名称 |
タービン抽気管ドレン管損傷 |
代表図 |
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事例発生日付 |
1999年09月 |
事例発生地 |
日本 |
事例発生場所 |
火力発電所 |
機器 |
抽気管ドレン管(34φ×3.4t、材質:STPA23) |
事例概要 |
設備不備(施工不完全)に伴う応力集中により抽気管ドレン管座隅肉溶接部付近に割れが発生し、管を貫通した。 |
原因 |
サポートで拘束されたドレン管が、起動停止等による抽気管の伸縮に追従できず、ドレン管座隅肉溶接部に許容値を超える応力が働き、割れが発生・進展し、蒸気漏洩に至った。 |
知識化 |
不必要なサポートによる応力集中 |
シナリオ |
主シナリオ
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誤判断、誤った理解、詳細計画ミス、計画・設計、計画不良、設計不良、ドレン管、サポートによる拘束、使用、運転・使用、機械の運転・操縦、隅肉溶接部の応力集中、破損、破壊・損傷、亀裂・割れ、蒸気漏洩
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分野 |
材料
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データ作成者 |
新田 明人 ((財)電力中央研究所)
小林 英男 (東京工業大学)
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