| 事例名称 |
移動式クレーンのジブ折損 |
| 代表図 |
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| 事例発生場所 |
自動車整備作業場 |
| 機器 |
ホイールクレーン |
| 事例概要 |
土砂に埋もれたブルを引き出そうとしてオーバーロードでホイールクレーンのジブが折損 |
| 事象 |
放置されて一部が土に埋もれた状態のブルドーザーを引き出すため，まず，別のブルドーザーで周囲の土砂を取り除き，つり上げ荷重が26tのホイールクレーン（ラフテレーンクレーン，４段伸縮ジブ式）のジブを伸ばして巻き上げたが，過負荷防止装置が作動して「ビクともしなかった」ため，過負荷防止装置の停止機能を解除して再度巻上げたところ，３段ジブ及び起伏シリンダーがへの字に折れ曲がった． |
| 原因 |
過負荷防止装置の停止機能を解除して作業を行ったこと． |
| 対策 |
過負荷防止装置を解除して作業を行わない． |
| 知識化 |
過負荷防止装置を解除して作業を行わない． |
| シナリオ |
| 主シナリオ
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調査・検討の不足、事前検討不足、作業・工程検討不足、埋もれたショベルの荷重の検討不足、誤判断、状況に対する誤判断、埋もれた状態の抵抗を軽視、使用、運転・使用、機械の運転・操縦、不良行為、規則違反、安全規則違反、過負荷防止装置の機能を解除、破損、破壊・損傷、破壊・破断、ジブの折損
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| 情報源 |
安全衛生情報センター
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| 分野 |
材料
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| データ作成者 |
河島 邦寿 (元（社）日本クレーン協会)
小林 英男 (東京工業大学)
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