化学
- 煙火工場の大爆発 (2003年)
- 経年劣化と思われる原因による起爆薬工場の爆発 (2002年)
- カードル容器に三フッ化ホウ素充填中の配管破裂 (2001年)
- 薬品の取扱いミスで肥料工場が爆発し29名が死亡 (2001年)
- 蒸留塔コンデンサー下部配管の応力腐食割れによる漏洩・火災 (2001年)
- 三フッ化窒素製造装置の圧縮機爆発 (2001年)
- 内圧増加で廃棄物用タンクの蓋が噴発 (2001年)
- 合成ゴム汎用系仕上げ工程の排気ダクト内にあった堆積物の火災 (2000年)
- 振動によりフランジがゆるんで漏洩したことによる合成ゴムプラントの火災 (2000年)
- 火薬類の保管の不適切による一時置場の爆発 (2000年)
- 高濃度のヒドロキシルアミンの再蒸留中の爆発・火災 (2000年)
- タンクローリー充填所における炭化水素蒸気回収配管からのヘキセン-1の火災 (2000年)
- 想定外物質の混入による廃液タンクの中和処理中の爆発 (1999年)
- 粗フタロシアニンブルー製造装置の熱交換器が腐食減肉のため亀裂を生じて漏洩 (1999年)
- アクロレイン製造プラントの反応器の腐食により熱媒と原料が接触し異常反応による漏洩、火災 (1998年)
- トリメチルインジウムの小分け作業中の空気の混入による爆発 (1998年)
- 濃度の異なる廃酸を混合したことによる廃酸タンクの爆発・火災 (1998年)
- すでに受け入れてあった薬品と異なる薬品を移送して混触反応による計量槽の破裂、火災 (1998年)
- 洗浄用トルエンの抜き取り作業中誤ったカップリングの取外しによるトルエンの漏洩 (1998年)
- 製薬工場においてビタミン剤を乾燥中に気化したエタノールの排気不全による爆発 (1998年)
- コハク酸製造装置における反応缶の安全弁取付フランジからの水素の噴出と火災 (1998年)
- コークス炉ガス精製装置の脱硫再生塔の清掃作業中のコークス炉ガスの爆発 (1998年)
- ピペラジンの遠心分離機により分離された固体中に残存するキシレンによる火災 (1998年)
- 界面活性剤製造装置の処理槽における空気の吸い込みによる変性エタノールの火災 (1998年)
- ナフタリン酸化反応設備の可燃性混合気生成による爆発 (1998年)
- 融解のため温蔵庫で加熱中のドラム缶に入ったアクリル酸の爆発 (1998年)
- ブリーザー弁の固着による製造原料移送中のタンク天板の破損 (1998年)
- 化学肥料工場で火災が発生し建物を全焼 (1998年)
- 小分け作業中の含有有機溶剤の爆発 (1997年)
- 塩化ベンジルの重縮合反応による爆発 (1997年)
- 安全管理不備による化学工場での有毒物質流出 (1997年)
- ポリブタジエン製造装置の反応器における清掃中の残存ゴムの発火 (1997年)
- A社の施設でのエチレンオキシドによる爆発 (1997年)
- 発泡ポリスチレンの溶融減容機の爆発 (1997年)
- 化学製品包装工場爆発、3人の消防士死去 (1997年)
- 発火性ガスの流出で化学薬品工場の建物が爆発 (1997年)
- エタノールプラントにおける高圧エチレン配管からのガスの漏洩による爆発・火災 (1997年)
- ジオキサンが張り込まれた反応缶の粉体原料の投入中の爆発 (1997年)
- 注入中にタンクが破裂し塩化水素が流出 (1997年)
- 農薬製造装置で付帯ボイラーのエアヒーターの爆発 (1997年)
- 殺虫剤製造装置における中間物質濃縮液タンクの爆発 (1996年)
- 混蝕反応が引き金となってTNT硝化工室で爆発 (1996年)
- アルキルアルミニウム製造装置における残存物どうしの混触に起因する爆発・火災 (1996年)
- グリセリン濃縮設備の熱交換器の応力腐食割れによる漏洩と焼損 (1996年)
- 廃水中和処理槽の改修工事における電動グラインダの火花による爆発 (1996年)
- 樹脂中間原料製造装置の反応缶において混入物が触媒となって内容物の爆発 (1996年)
- 大学における高圧示差熱天秤からの火災 (1996年)
- RIM原液製造装置の爆発・火災 (1996年)
- 爆薬圧填工室での爆発 (1996年)
- 溶剤プラントにおいてガスケット誤使用により漏洩した水素の火災 (1996年)
- 重油タンク洗浄中の洗浄用ベンゼンの爆発 (1996年)
- 重合反応用の触媒の分解反応による貯蔵タンク内での爆発 (1995年)
- スラリーバッファタンク清掃中の負圧による破損 (1995年)
- 有機過酸化物製造プラントにおけるメタノール回収残液の爆発 (1995年)
- 空気加圧によりドラム缶からタンクに移送中のテトラヒドロフランの爆発 (1995年)
- 発泡ポリスチレン製造装置において停電のため反応が暴走して噴出物が着火 (1995年)
- 医薬品中間体製造において反応缶ジャケットの冷媒抜きをスチーム加圧で行い爆発 (1995年)
- 反応器から洗浄塔への放出配管を工事中のジメチルアミンの逆流による火災 (1995年)
- 化学工場の火災を伴う爆発で5人の従業員が死亡 (1995年)
- ドラム缶から使用済み乾燥剤の汲出し中の爆発 (1995年)
- 蒸留釜洗浄中に圧力が上昇して破裂、爆発・火災 (1995年)
- ペンキ製造用タンクの洗浄時ブラシでこすっている間の爆発 (1995年)
- 有機窒素化合物焼鈍炉における炭素鋼の硝酸塩応力腐食割れ (1995年)
- 定期修理中における誤操作で電気ヒーターの過熱による火災 (1994年)
- 日向に置いたブタジエンボンベの爆発・火災 (1994年)
- 満杯表示ランプの点灯のあるタンクへの移送によるインク用ワニスの漏洩 (1994年)
- 有機過酸化物触媒の分解反応による爆発・火災 (1993年)
- スチレン回収塔廃液タンクにおける高温の留出液の異常反応による火災 (1993年)
- 化学薬品の水との反応によるドラム缶の破裂 (1993年)
- エポキシ樹脂製造装置における異物混入によるDMSO回収槽の爆発 (1993年)
- メチルアミン製造装置の原料系配管の破損・漏洩 (1993年)
- 不適切な自動制御による屋上タンクからの重油の噴出と運河への流出 (1993年)
- 立上げ時の誤判断、誤操作によるワニス製造装置からの熱媒油の漏洩 (1992年)
- 詰まり点検で開放中のアクリルアミド精製塔における残圧による洗浄液の噴出 (1992年)
- 廃水貯槽の脱臭用吸着塔からの火災 (1992年)
- 化学原料貯蔵庫の火災 (1992年)
- 煙火製造所の爆発 (1992年)
- 水素化還元装置においてSUS304材の使用と施工不良による水素ガスの漏洩、爆発・火災 (1992年)
- 有機過酸化物反応缶の反応の進行状態を間違えて作業したことによる暴走反応による爆発 (1992年)
- 誤って取り外した配管から噴出したメタノールの溶接火花による火災 (1991年)
- 炭化カルシウムのドラム缶からの取り出し時に内部に溜まっていたアセチレンガスの爆発 (1991年)
- アクリル樹脂接着剤製造で仕込み量の間違いからの反応暴走による噴出 (1991年)
- 炭化水素類で閉塞した弁の加熱溶融作業中の火災 (1991年)
- エアバッグガス発生剤の製造作業中の摩擦熱による爆発 (1991年)
- 界面活性剤製造装置のメタノール精留塔の過酸化メタノールの蓄積による爆発・火災 (1991年)
- アンモニア製造設備におけるスタートアップ用加熱炉下部配管でのガスの漏洩、火災 (1991年)
- 多目的医薬品製造装置で委託生産時の反応槽への仕込量過剰による爆発・火災 (1991年)
- 架橋ポリエチレン製造装置で使用開始に先行して系内循環していた有機過酸化物触媒の爆発 (1990年)
- 無水フタル酸化成器の蒸気発生細管の開孔により高圧蒸気が溶融塩側に入り溶融塩の飛散、火災 (1990年)
- ジメチルスルホキシドを含むエピクロルヒドリン廃液の減圧蒸留中の暴走反応 (1990年)
- ビスフェノールAの溶解槽への投入中の粉じんによる爆発・火災 (1990年)
- ジメチルホルムアミド製造装置の定期修理中の中間タンクでの爆発 (1990年)
- 医薬中間体製造中に反応器の冷却能力が不足し異常反応を起こし破裂 (1990年)
- フェノール樹脂製造中の反応液を抜き取ったドラム缶の破裂 (1990年)
- 過酸化ベンゾイルの爆発・火災 (1990年)
- 炭素繊維製造用の電気黒鉛化炉の火災 (1990年)
- 界面活性剤製造装置において勝手に投入位置を変えたことによる過酸化水素の爆発 (1989年)
- 付帯装置の完成前に貯蔵開始した屋外タンクの爆発・火災 (1989年)
- 乾燥機のアルカリ洗浄の残存アルカリによる異常反応での乾燥機の爆発 (1989年)
- 燃料用重油タンク配管フレキシブルホースの破損による重油の漏洩 (1989年)
- 過酢酸製造装置における過酸化水素水のオーバーフローによる爆発 (1988年)
- クロロスルホン酸屋外タンクの加圧による破裂 (1988年)
- 有機過酸化物製造用薬品の一部をナトリウム系からカリウム系に替えて爆発 (1988年)
- 地震による排ガス除害塔からの塩化水素ガスの一部漏洩 (1987年)
- 手違いによる停止中の酸化エチレン付加物製造装置の火災 (1987年)
- 運転温度を上げたために異常反応を起こしたシュガーエステル製造装置の溶剤回収缶の破裂 (1987年)
- 塩化ビニルモノマー製造装置の配管の落雷で火災 (1987年)
- ナフタレン酸化反応装置の反応器のデッドスペースでの爆発 (1987年)
- 還流パイプ詰まりに起因する温度上昇によるo‐ニトロクロロベンゼン溶解槽の爆発 (1986年)
- 水分の混入によるトリレンジイソシアネートの転用タンクから白煙発生 (1986年)
- 精製粉末アントラセンの計量ホッパー内での爆発 (1986年)
- 医薬中間体ろ過工程で静電気帯電による火災 (1985年)
- エポキシ樹脂製造におけるエピクロルヒドリンとジメチルスルホキシド共存系の爆発 (1985年)
- インド・ボパール工場で有毒ガス流出、4000人以上が死亡。 (1984年)
- インド、ボパールの化学工場でタンクに貯蔵していた毒性のイソシアン酸メチルが漏出し、世界史上最悪の化学災害となった。 (1984年)
- ゲルマンガス充填容器の爆発 (1984年)
- ドラム缶入りの殺虫剤(クロロピリホスメチル)の不均一な加熱による爆発 (1984年)
- 空気液化分離装置で液体酸素中の炭化水素除去用フィルター切換時の内部液抜出用配管の爆発 (1984年)
- ABS樹脂製造の効率化目的の工事の結果、粉末発生量が増えたことによる粉末樹脂の火災 (1984年)
- ヒドロキノン製造装置の窒素シールされたトルエン排水タンク気相部の爆発・火災 (1984年)
- 空気圧縮機吐出の高圧空気配管の爆発 (1983年)
- クロロホルム製造装置の反応塔内における異常反応による塩化水素ガスの漏洩 (1983年)
- 倉庫に保管中の発泡性ポリスチレンビーズより放出された可燃性ガスの爆発と倉庫火災 (1982年)
- AS樹脂製造工場において停電に伴う小爆発後、放置されていた原料の暴走反応による大爆発 (1982年)
- ドラム缶に直接スチーム吹きかけて加熱中のアクリル酸モノマーの爆発 (1981年)
- シアン化ナトリウムなどの毒劇物貯蔵倉庫の溶接の不始末による火災 (1980年)
- 調節弁の緊急時開閉方向の設定ミスで冷却水が停止したことによる農薬製造中の爆発 (1980年)
- 5-クロロ-1,2,3-チアジアゾール(5CT)の爆発 (1980年)
- 5-クロロ-1,2,3-チアジアゾールの反応中の原料アンモニアの逆流による配管内での爆発 (1980年)
- コンベアで移送中のp‐ニトロフェノールナトリウム塩の摩擦による爆発 (1979年)
- 接着剤製造開始時の暴走反応による爆発・火災 (1978年)
- 尿素合成塔の破裂 (1977年)
- 農薬中間体製造工程における不適切な温度管理によるDMTPの爆発 (1977年)
- イタリア、セベソのダイオキシンの放出による大規模な環境汚染と人的被害 (1976年)
- アクリル酸メチルタンクの悪臭防止用吸着塔の吸着熱などによる爆発 (1976年)
- 医薬品製造装置の硫酸ヒドロキシルアミンの回収工程において温度上昇による反応槽の爆発 (1974年)
- フリックスボローの化学プラント爆発 (1974年)
- 攪拌機の停止で発生したホットスポットによる反応槽からの高温液の噴出 (1974年)
- 4‐クロロ‐2‐メチルアニリンの真空蒸留中の空気漏れと誤判断による破裂 (1973年)
- 塩化ビニルモノマ製造装置事故 (1973年)
- 塩化ビニルモノマー製造装置におけるバルブの破損による塩化ビニルモノマーの漏洩、爆発 (1973年)
- エチリデンノルボルネン装置の停止作業中に液封型反応槽の攪拌を止めて火災 (1973年)
- 釜残として放置されていた2-クロロピリジン-N-オキシドの爆発 (1973年)
- o‐ニトロクロロベンゼンの反応開始時の攪拌開始の遅れによる爆発 (1973年)
- タール状廃棄物の分解反応による暴走 (1973年)
- ジケテンのタンクに誤ってトルイジンを入れ縮合反応を起こし爆発 (1972年)
- DPTの計量用ロータリーバルブの不調時での運転継続による摩擦で爆発 (1972年)
- 長期保管をした酢酸ビニルの自然重合による発火、火災 (1971年)
- カルボキシメチルセルロース製造中に計器誤作動により大過剰の酸化剤が供給されて爆発 (1971年)
- トルエンのスルホン化反応の攪拌再開で爆発 (1970年)
- 自動化直後の硝酸グアニジン製造用反応槽の爆発 (1970年)
- 塩化ベンジルの放置中の縮合反応による爆発 (1970年)
- 5‐t‐ブチルメタキシレンのニトロ化反応中の攪拌機の再起動による爆発 (1970年)
- p‐トルエンスルホニルジメチルヒドラゾンの仮保管中の自然発火 (1970年)
- 不適切な温度測定で反応を放置したことによるオゾニドの爆発 (1969年)
- 加圧空気で移送中のジオキサンの爆発 (1969年)
- ドラム缶に入ったアクリル酸の小分け後の保管中の爆発 (1969年)
- 原料仕込み量の誤りによるニトロアニリン製造装置の爆発 (1969年)
- 緊急停止時の圧縮機回りのバルブ誤操作による塩化ビニルプラントの爆発 (1968年)
- ニトロセルロース製造で硝化工程終了作業中の発火、爆発 (1968年)
- デヒドロ酢酸の不適切な原料組成による合成中の爆発・火災 (1967年)
- 過酸化ラウロイル製造プラント洗浄槽の突然の爆発 (1967年)
- 乾燥機のグランドパッキンの締付け過ぎの過熱によるアゾビスイソブチロニトリルの爆発 (1967年)
- 無水フタル酸製造プラントにおける蒸留缶の熱媒のナイターの漏れによる爆発 (1966年)
- 保全工事後の運転再開時、軟質ウレタンフォームの集積場での自然発火 (1966年)
- フェノール樹脂反応釜の異常反応による破裂 (1965年)
- p‐ニトロトルエンスルホン酸反応槽内への水の混入による反応槽の破裂 (1965年)
- 2,2'-ジニトロジフェニルアミンの同伴不純物との異常反応による蒸留槽の破裂 (1964年)
- 倉庫火災による有機過酸化物の爆発 (1964年)
- プロピレンオキシド製造装置の中間タンクにおいて混触危険物質の共存によるタンクの爆発 (1964年)
- ピクラミン酸ナトリウム取扱い中のわずかな刺激による爆発 (1964年)
- ニトロベンゼンのスルホン化反応中の冷却水の漏れによる反応器の破裂 (1963年)
- ニトロソ化反応中における不注意による温度上昇で爆発 (1962年)
- 燃焼ガス低温液化分離装置の運転中の爆発 (1959年)
- 亀裂による熱媒体(硝酸塩)の漏洩のための無水フタル酸製造の化成器の爆発 (1954年)
- 反応缶の加熱水蒸気を完全閉止できないで缶内圧力が上昇したことによる漏洩、爆発 (1956年)
- 酢酸ビニルモノマーの再蒸留で添加剤を全量一気に加えたことによる爆発・火災 (1954年)
- 硫酸アンモニウム回収中の過剰濃縮による硝酸アンモニウムの爆発 (1952年)
- 異常反応時の安全設備の不作動によるフェネチジン製造中の爆発 (1952年)
- 電気トラブルに起因する真空度の低下によるニトロベンゼン蒸留塔の爆発 (1951年)
- 還元反応器の修理工事中、近くに放置した危険物の爆発 (1949年)
- 塩素酸カリウムを含む煙火の自然発火 (1943年)
- 蒸留装置配管系の局部腐食 (-)
- SUS304縦型熱交換器の鋭敏化と粒界腐食割れ (-)
- アンモニア酸化器の応力腐食割れ (-)
- 熱炭酸カリによる炭素鋼装置の応力腐食割れ (-)
- 製塩装置ステンレス鋼製圧縮機、蒸発缶等の応力腐食割れ (-)
- チタンの水素脆化による割れ (-)
- チタン製蒸発蒸気再圧縮型濃縮缶の酸腐食 (-)
- FRP製回収ドレンタンクの接着剤の熱劣化による破裂 (-)
- 水蒸気改質管の応力腐食割れ (-)
- タンタル板のグラスライニング補修部での水素脆化割れ (-)
- Moを含有するNi基合金の微生物腐食 (-)
- カーボンセメントの塩酸による劣化腐食漏洩 (-)
- 熱炭酸カリ溶液によるCO2除去系の炭素鋼製塔の壁面開口・漏洩 (-)
- デカンターボールシェルの熱処理ミスによる脆性破壊 (-)
- 貯槽底板の敷砂による応力腐食割れ (-)
- 水蒸気改質炉触媒反応管のクリープ損傷 (-)